THさんに質問します

Y月照寺前兼務住職時代に3人の月照寺責任役員の1人として、平成9年3月17日に月照寺境外地を移転を要する東林寺の代替地として島根県に売却する「意思決定」「執行」をしたTHさんに質問します。
月照寺境外地は、同日の平成9年3月17日に交換を原因として島根県から東林寺へと所有権が移転しました。
確認しますが、平成7年12月23日に月照寺が浄土宗宗務庁に提出した「寺院財産処分承認申請書」に売却理由として、「島根県が施行する県道都市計画街路改良工事にあたり、移転を要する東林寺の代替地として島根県に売却。売却代金は本堂改築資金にあてる。」と書かれていますが、間違いありませんね。

質問1
私はあなたが「意思決定」「執行」した月照寺境外地売却は、月照寺の宗教活動ではなかったと考えていますが松平家関係者に相談もなく月照寺新兼務住職になったあなたは、今でも宗教活動であったと信じていますか?

質問2
何故、月照寺責任役員として茶店一心庵を取り壊し、月照寺境外地の借地人に立ち退き料2100万円を支払ってまで東林寺の移転先として月照寺境外地を売却し、東林寺の要望に応える必要があったのですか?

質問3
何故、東林寺責任役員であったあなたは、東林寺の移転先として月照寺境外地を捜し出せたのですか?
何故、同時に月照寺責任役員でもあったあなたは「月照寺の尊厳と環境を守らなければならない」という、松平家、松江藩、歴代上人からの思いを受け継いで月照寺墓所の維持管理にあたる責任を持てなかったのですか?
右のコピーは平成9年2月12日に松平直壽氏から送られてきたFAXのコピーです。私から2月7日に松平氏に送ったFAXに一部間違いがあった為、松平氏が正確を期す為に私に修正を要求してきた時のFAXです。

質問4
何故、月照寺前兼務住職は松平氏に「月照寺の境外地へ移転します」と正確に伝えないで、移転先を「月照寺の隣接地へ移転します」と伝えたのですか?当時の責任役員の1人であったTHさん教えて下さい。
松平氏は「月照寺の隣接地」と聞いており「月照寺の土地を売却することは知らない」と連絡してきました。
前兼務住職が松平氏に「松江市が東林寺の移転先として月照寺の隣接地を捜してくれたので月照寺の隣接地へ移転します」と伝えた日は平成8年。月照寺が境外地を東林寺の移転代替地として島根県に売却した日は平成9年3月17日。従って私が松平氏からのFAXを受け取った平成9年2月12日は、前兼務住職が松平氏に「月照寺の隣接地」と伝えた土地はまだ、月照寺所有の「月照寺の境外地」として存在していましたね?

質問5
FAXには「松江市が東林寺の移転先を捜した」と書かれていますが、間違いありませんね?
平成9年、松江土木建築事務所のK課長は「立ち退きにあたっては立ち退き人が立ち退き先を捜さねばならない事」そして「今回については東林寺が月照寺境外地を立ち退き先として決めてきた」と私に語ってくれました。平成23年10月18日、島根県用地対策課が当時の松江土木建築事務所のK元課長に再度連絡した結果、翌19日、私は下記回答を得る事ができました。

  1. 島根県が斡旋して契約をしたわけでない。
  2. 島根県が代替地をさがしたわけでない。
  3. 東林寺が全て立ち退き先を準備していた。
  4. 東林寺が土地を自身で確保していた。

以上、Y前兼務住職時代に月照寺責任役員として月照寺境外地売却を「意思決定」「執行」したTHさんに、公開の場所での5つの質問に対しての事情説明を含む回答を求めます。

平成28年4月吉日

松平直壽氏から送られてきたFAX

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