THさん
月照寺の問題を解決する為に自分の人生の節目にしようと決心した「平成27年・高野山1200年開創法会」も終了しましたので、連絡します。
以下は平成26年7月8日、浄土宗宗務庁で行われた「幕引きの為の会合」でのあなたの発言に対しての私の回答です。
私とは絶対に話さない
40歳過ぎの駄々っ子のような発言としか聞こえませんでた。浄土宗が話し合いの場を用意したのに、あなたは私と正々堂々と話し合う度胸がなかった為、総務局長に駄々をこね、結果的に浄土宗は身内のあなたを守る為に私を潰そうとしました。
兼務住職も住職だ
同意します。しかし私はあなたを「住職としてだけの世襲」兼務住職になった人間としか見ていません。私が望むのは「仏弟子としての僧侶の世襲」です。あなたは「他者=死者=私の先祖」の存在の見えない「住職としての世襲」だけで兼務住職になったので、私からの「先祖追善供養」依頼を断っても平気でいられるのです。 (注)「寺院の世襲」についての私の考えは、2枚目を読んでください。
私物化ではない
私の先祖とは縁も所縁もない新兼務住職のあなたは、先祖達からの「命の襷」「血の襷」を受け継いだ私を現時点でも月照寺から徹底的に排除して私からの「先祖追善供養」依頼を拒絶する一方で、昭和初期に月照寺の格別な計らいによって元は極楽寺にあった墓を月照寺付属地に移転する事ができた、あなたと同じく私の先祖達と縁も所縁もないS家一族依頼の法要は行っている。月照寺は私の先祖達が死後の子孫との出会いの場所として建立した墓所付属寺院であり、本堂及び庫裏はその目的の為の宗教施設です。月照寺の「由緒沿革、慣習沿革」によっても明らかです。しかし現在本堂及び庫裏での法要はS家一族の為に使用されている。縁も所縁もある直系の子孫達に使用させないのは、私物化ではありませんか! (注)8枚目の「月照寺の移り変わり」を読んでください。
あなたが過去に月照寺責任役員として前兼務住職と一緒に「意思決定」「執行」した月照寺の主な活動
- 平成8年、松平家関係者に知らせず、月照寺は国の史跡であるのに文化庁に無申請で初代直政公の墓所の中に観光客の為の遊歩道及び墓所を上から見下ろせる観覧場所らしき物を造った。翌9年島根県と松江市による合同立ち入り調査の結果、遊歩道も観覧場所らしき物も撤去させられた。(写真は、平成9年2月23日に撮影した撤去させられる前の、遊歩道、観覧場所です※1)
- 平成9年、松平家関係者に知らせず、東林寺を月照寺境外地に移転させる目的で、境外地にあった茶店一心庵を取り壊し、境外地568坪を公示価格のほぼ半額、約1億1千万円で売却した。そして月照寺が、東林寺移転の為に境外地から立ち退かなければならない借地人に2100万円を支払った。(もう一枚の写真は、取り壊される前の茶店「一心庵」です※2)
- 月照寺駐車場に、寺町時代の東林寺にあった大きな石碑、地蔵仏を移転し設置した。
- 平成15年、松平家関係者に知らせず、月照寺境内地に前兼務住職夫人の両親の隠居場所として住居(約32坪)を建て、月照寺が建築費用を支出した。私の先祖達とは「縁の所縁もない」彼らが住居に暮らす事ができ、何故、子孫の私が「墓守」として暮らせないのか!
- 平成18年、東林寺責任役員でもあったあなたは、6代藩主の墓所と隣り合わせで東林寺墓地を造成する目的で文化庁に無申請で工事を始めた。(平成8年に次ぐ無申請、平成21年12月24日文化財保護法違反で刑事告発)。東林寺墓地造成地にたどり着く為には、月照寺境外地を通過しなければならないので(造成地は飛び地)境外地の借地人を立ち退かせ、墓地造成工事と同時に境外地を整地し、境外地の地目を宅地から境内地に変更し、周囲に土塀を巡らせた。