不昧公の子孫から、松江市民の皆様へ!
私は月照寺墓所に眠る初代直政公から九代斎貴公までの直系の子孫です。
七代治郷公(不昧公)の子孫です。
私には、月照寺墓所の中に初代直政公から九代斎貴公までの9人の先祖達が、浄土宗僧侶に人質(墓質)に取られている様に見えます!
死んでからも尚、墓所の維持管理費用を稼ぐ為に、先祖達とは縁も所縁もない、月照寺兼務住職達(東林寺出身僧侶達)に働かされている先祖達の姿が墓所の中に見えます。
365日、観光客に自分達の墓所の中にまでズカズカと土足で入り込まれても、何も言えない儘に!
9人の先祖達の墓所には「遺骨」が納められています。9人の墓碑の前には「鳥居」も建てられています。先祖達の墓所は「神域」なのです。月照寺墓所は365日、「静寂」であるべき場所です。
私は子孫を代表して松江市民の皆様に、浄土宗僧侶としての僧侶倫理を忘却した月照寺歴代兼務住職達(東林寺出身僧侶達)が過去に行ってきた、現在も行っている二つの事柄をお知らせ致します。
彼らの、我々子孫に対する対応の仕方と宗教法人法そして浄土宗宗門法制・宗綱(浄土宗僧侶が守るべき規則)に対する違法行為に関する二つの事柄についてです。
その1、対応の仕方ついて
- 月照寺歴代兼務住職達(東林寺出身僧侶達)は、私からの先祖法要依頼を長年にわたり無視し続けているばかりでなく、問題解決の為の話し合いに応じようとしない姿勢をとり続けている。
- その証拠に、「不昧公没後200年」の平成29年4月23日には、警察を利用して、子孫である私を月照寺墓所から強制的に排除した。
その2、違法行為について
①(浄土宗への申請も浄土宗からの承認も無し。子孫にも現松平家にも松平家関係者にも事前報告無し。)
- 観光化目的の為、墓所と境内地にアジサイを多数植えた。月照寺には元来、アジサイは無かった!
- 昭和60年61年に境外地を公示価格の半額の約1億4千万円で月照寺借地人に売却した。
- 同時に月照寺兼務住職(東林寺住職)家族の住居を兼ねた「庫裡」と「茶店一心庵」を新築した。
- 平成8年には初代直政公の墓所内に、文化庁に無届けで観光客目当ての「遊歩道」「観覧場所」らしき物を造るが、島根県と松江市との合同立ち入り調査により撤去させられる。
②(子孫にも現松平家にも松平家関係者にも事前報告無し。)
- 平成9年に東林寺を月照寺境外地へと移転させる目的で、「茶店一心庵」を取り壊し「境外地」を公示価格の半額の約1億1千万円で売却した。浄土宗への寺院財産処分承認申請書には理由として「移転を要する東林寺の代替地として島根県に売却。売却代金は本堂改築資金にあてる」と記載されている。私はこの売却は月照寺の宗教活動に当たらないと考えている。月照寺から東林寺への財産移動を目的にした世俗の経済活動にすぎないと考えている。未だに本堂は改築されていない!
上記二回の売却で境外地の売却総面積は、約1600坪。売却総金額は、約2億5千万円になる!
令和4年1月吉日 松本博二