Shiman養神館
                                                
 
  
養神館合気道島根支部
                   
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養神館合気道について
1合気道は誰でもいつでもできる武道
 合気道はスポーツではなく武道として位置づけられています。試合がなく体格のの大小や性別、年齢にこだわることなく稽古できます。しかも室内の畳の上で年中稽古できます。
2合気道は和と礼節の武道 
和が第一の武道ですので敗北感や劣等感に襲われることなく礼節を守りながら相手と協調して稽古をします。仕手(技を行う側)と受け(技を掛けられる側)が交代しながら左右の技を作り上げていきます。それゆえ老若男女関係なく誰でもできます。自然に和と礼節が身につきます。
3合気道は護身に役立つ武道
 合気道は多くの技がありますが護身を目的としており相手の多様な攻撃をさばくことが大切であります。その応用力を高めるため多様な技を稽古します。そのことにより瞬時に対応することが可能になります。
4合気道は理合の武道
 合気道は天地、自然と一体になり行う技で相手の力を利用します。相手の押してくる力、引く力に自分の力を合わせ技を施していきますので無理がありません。力みをなくし相手と合わせることが上達につながります。

5合気道の歴史
 合気道は大東流合気柔術に端を発しています。大東流は明治時代、古流武術を体験された武田惣角先生により編み出され植芝盛平先生に伝えられました。植芝先生は古来の武術の精髄を取り入れ独自の工夫を加えられ現代に即した武道として確立されました。

6養神館の歴史
 塩田剛三先生は植芝先生の初期の弟子で行住坐臥8年にわたって修行されました。戦後合気道が世間の注目を集めるきっかけとなったのは昭和29年7月に行われたライフエクステンション(長寿会)主催の日本総合武道大会において塩田剛三先生の合気道が好評を博したことからであります。大会1年後には財界の方々が塩田先生をようし合気道養神会を結成し養神館道場を設立されました。以来40年余り合気道の普及発展に全力を注いでこられましたが平成6年7月17日他界されました。現在は国内ばかりではなく世界各国で養神館合気道は普及発展しております。

7養神館合気道島根支部の歴史
 島根養神館は合気道養神館で修行してきた浦尾隆志により昭和57年(1984年)に松江同好会として発足いたしました。当時二段でしたが再三上京し、研修生として腕を磨き、16年にわたり塩田剛三先生に師事し五段の免状を授与していただきました。逝去後、平成27年(2017年)10月には八段となり六段までの推薦資格を得ることができました。平成21年(2009年)合気道養神館島根支部として本部殻認可同時に支部長として認可され就任いたしました。
 令和6年(2024年)8月には創立42周年第21回の山陰地区演武会を挙行いたしました。その間に植芝開祖のゆかりの地を訪ねたり、記念誌を3回発刊いたしました。
 また毎年のように全日本の大会等にも参加し、全国の同志との交流を深めながら技術の向上に励んでまいりました。
 現在では島根県、鳥取県に3つの道場と2つの関係団体があり発展しております。今後はこの合気道をさらに普及するよう取り組んでまいりたいと思っています。

8流派の由来
 合気道は植芝盛平(1883~1969)を開祖とするもので日本古来の武術である大東流合気柔術(中興の祖・武田惣角師)を中核として天神真揚流柔術・柳生心眼流柔術・宝蔵院流槍術・鹿島新当流等々数多くの古流武術のエッセンスを精選集約して取り込み、合気武術、合気武道と流派名を変遷しながら昭和17年(1942年)に総合武道「合気道」として確立され、命名されました。


植芝盛平合気道開祖
 養神館合気道宗家塩田剛三は合気道開祖植芝盛平の弟子で昭和30年(1950年)合気道養神館を設立し、その普及と組織化に乗り出しました。宗家は稽古体系や技法の分類整理を推し進め、膨大な技をおおよそ150本の基本技に精選集約するとともに、基本動作6本を創作し、大衆に修得しやすく、かつ実践的な「養神館合気道」として確立しました。


塩田剛三養神館合気道宗家
養神館合気道島根支部は昭和57年(1982年)に松江同好会として設立し、令和5年で41周年を迎え、第20回養神館合気道山陰地区演武大会を令和5年827日、県外有志を含め63名が集い、成功裡に挙行いたしました。

9流派の特徴
 
 養神館では構え、基本動作、基本技など基本を重視し、固い稽古から始まり、次第に自由技などの応用に進みさらに塩田剛三師の示した奥義の技へと稽古していきます。大東流合気柔術とは違います。②純粋武道の形を取っているので試合はせず、形主体の稽古として稽古者が協力し合って技を作り上げていきます。そのため老若男女誰でもできる和の武道と言えます。③護身術でもあるので相手の多様な攻撃に代謝できるように左右の技、座り技の稽古や当て身、武器取り、多人数取りの稽古など実戦の多様な対応を想定した多種多様な稽古を行っていきます。④合気道は剣の理を体に表したものといわれていますが、まず体術の稽古から行い、武器取り、武器技への稽古に進み、入り身、間合いの修得を図っていきます。指導者を養成する指導者資格検定試験があります。基本技指導法、護身技、指定技,指定自由技、筆記試験があり二段以上で指導者としてやりたい方は受検できます。このような指導者を養成する稽古体系まである武道団体はあまりないと思います。

10活動理念

1.和と礼節を尊び、心技体の向上に努め合気道の修得に務めます。
2.心身の安全をはかり、護身能力を高めます。
3.生涯教育として運動能力、残存能力を保持し、健康な身体作りをめざします。
4.老若男女誰でもできるよう初歩的な構え、基本動作、基本技などを段階的な稽古を行います。
5.知行合一の理念のもと合気即生活、文武両道、質実剛健をめざします
6.挨拶はもとより、思いやりと助け合い、協力、協調の精神を涵養します。
7.家族、仲間を大切にし、人類愛と平和な社会を希求します。

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