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GacktのFURACHIなオトコたち

第20回 2003.8.16





人生に迷った時…
大きな決断に迫られている時…
あと少し、力が必要な時…
僕が、そっと背中を押してあげるよ
今夜はFURACHIなオトコとFURACHIな夜を過ごそうよ

GacktのFURACHIなオトコたち

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Mr.フラチオGacktどぇっす。

えーそれではさっそくここでメールを紹介しましょう。
夏の自由研究〜的メール。
岩手県あや、17歳。

私は高校3年生なのですが、同年代の男の子と接するのが苦手で、悩んでいます。
中学生の頃に同じクラスの男の子からあまり好かれてなかったので、
また嫌われてしまう、とか、考えてしまって、
仲良くなりたい男の子がいても、一対一で、んー話なんか出来ないし、
友達が一緒にいてくれても、目を合わせたり、笑顔になったりが中々できません。

話しかけられても相手が男の子だと思わず冷たくなってしまいます。
私のクラスは、女の子の、え、女子クラスなので、
他のクラスの男の子と知り合う機会は少ないし、どうやっていけば治るんでしょうか?


えー…直したければ、ショック療法しかありません。
あの、段階を踏むなんてね、甘っちょろいことゆってたら、抜けないから。
慣れてる女の子達に対して。
でしょ?あやちゃん。

いいなと思った男の子がいたら、告白じゃないの。
ばーって走っていって、後ろからきゅってやって、好き!
「えぇ〜!!」みたいな。
で、「えぇ〜!!」ってゆわれたら、「なぁんてねっ」みたいな。
スタッフ:(笑)
そういう、交わし方。

で、自分を、少しずつレベル上げていく。
で、同じ男の子にだけやるの、それを。好きな男の子に。
皆にやらずに。
ね?これ、ポイント。

で、また、見つけたら、きゅってやって、「好き」って。
そしたらまた、「えぇ!!」みたいな。「なぁ〜んてね」みたいな。
それを繰り返していくうちに、きっとその男の子は、
ま、三回目か四回目ぐらいに、ぎゅって「好き」ってやったら、
多分その男の子が、「なぁんてね」とか言うと思うから。
そしたら、「あっ」てゆって。

そこから、会話が生まれるからさ。
そういうものだから、きっかけって。
あの、中途半端に、「私と友達になってくれませんか?」とかね、
目も合わさずにゆったら、そんなのね、怖いから。
だったら、もうあやちゃんは、目も合わせられないんだったら、
後ろに回るしかないじゃない。でしょ?

で、後ろに回って、しかもその男の子を、でも「好きだ」っていうことは伝えたい。
でも、やっぱり中々嫌われたらどうしようって気持ちもある。
もうこの、クリアする方法、これしかないよね。
「好き」「なぁんてね」っていう。
そ、毎回ね。

やっぱり女の子って、男の子もそうなんだけど、
学生の時ってさぁ、すっごい距離をおいて近づこうとするじゃない。
あれ間違ってんだよね。一気に行かないと、一気に!
一気に行くのが相手に一番印象が、やっぱりこう…つくし、
や、長くダラダラ喋らない。
ちゃっと行って、ちゃっと帰る。

そうするとみんな覚えるから、後姿だけでも。
2回目3回目やってたら、「なんだよ、お前〜」みたいな。
「名前ぐらいゆえよ」とかさ。
実はもう名前知ってるんだよね。
調べるから、すぐに。学校の、中だし。

で、「あの子そんなことするやつか?」みたいな。
そんなことも絶対聞くからさ。
「や、見たことない」って。
「お前だからじゃないの?」って。

で、まぁ「何でお前こんなことすんの?」って言われたら、
その時素直にゆえばいいじゃない。
「目を見ては、好きってゆえなかったから」って。
ドラマだね。
まぁ、あやちゃん、大切なのは、考えることではなくて、行動力です。
分かりましたか。

えーそれではここで一曲。
今夜の一曲目は僕、Gacktで「ANOTHER WORLD」。


---- ANOTHER WORLD ----


一曲目は僕、Gacktで「ANOTHER WORLD」でした。
それでは続いてのフラチメール
ラジオネーム、きみひと。

最近僕が悩んでることがあります。
弟が僕の部屋に勝手に上がりこんでくるんです。
学校から帰り、部屋に入ると、自分の部屋のように漫画を読んでいたり、
友達を連れてきてプレステをやったりとやりたい放題です。

しかも僕の洋服を持ち出したりします。
いくら言ってもきかないので困ってます。
弟が部屋に入って来れない方法を教えてください。


うー…ん。何だろうね?
これ、ま、いろんなパターンがあるんだけどね。
仲が悪くなってもいいって言うんだったら、もうやり方いくらでもあるよね。
も、入ってきた瞬間に、関節一回キメる、みたいな。
折る。
ス:っはっはっは…(笑)
キメたら折る!
ガンッ!!みたいな。

これぐらいやらないとね。
ほんとに嫌だったら。
僕ねぇ、あのー小っさい頃ね、兄弟喧嘩とかしてねぇ、
一番覚えてる、痛かった、ことっていうのはね、
鉛筆で刺された。

これはねぇ、痛かったね。びっくりしたね。
肩、ずっぼー刺された時は、びっくりしたね(笑)
ス:(笑)
あともう一つね、あのほら、肩を叩くやつでさぁ、
ゴルフボールが先に付いてるバネあるじゃない?
ビヨンビヨンビヨンてなるやつ。
あれで頭割られた。
ス:ふっふっふっふ…(笑)

うん。
がぁ〜っばーん!!!みたいな。
パックリ、みたいなさ(笑)
で、僕はそのまま、(笑)ふっふっふ…ふふ(笑)2階だったんだけど、
相手を2階から落とした、みたいな(笑)ふっははは!(笑)
ス:っふ(笑)
よく生きてるな、とか思うよね、こうやって思うと(笑)

でもこれぐらいねぇ、やらないとねぇ、多分ねぇ、ナメるからね。
ナメてるよね、これ完全に。
まぁ、やり方はいっぱいあります。

えーこんな感じで君からのFURACHIなメール、フラチメ、待ってます。
質問、疑問、ケンカに文句、基本的には、何でもオッケー。
夏バテしている僕に、うなぎを食べるように元気が出る、
そんな話ガンガン送ってください。
あ〜。あの、うなぎの手、やらしいよね。
もうあのほら、手の持ち方。こう…何かこの、分かる?

メールアドレスは全部小文字で、xxxxx@xxxxxxxxxxx。
Gacktのスペルはg,a,c,k,t
ハガキのあて先は〒xxx-xxxx、ニッポン放送、Gacktのフラチオ。

そうなんだよー、最近さぁ、中国の子達とちょっと仲良くなって。
実際中国の子たちの発音聞いてね、よく注意されるの。
えっとねぇ、“出る”っていう発音がね、すごいおもしろくて、
「トゥ〜」っていうんだけど。
その、「トゥ〜」っていう、ゆってる時の顔、自分の顔がすごいかっこ悪いのね。
どーうしてもその、顔が恥ずかしくて、ゆえないわけ。「トゥォ〜」っていう(笑)

それをやったときに、
「日本人は口を尖らすだけですぐ恥ずかしがる!
 そんなのね、中国人は、あのくわえたりしてても、全然ね、
 恥ずかしがったりしないのよ!」とかって言われて(笑)
ス:(笑)
中国人ってすごい!みたいなね。

たしかに日本人ってさぁ、こ、口をこう尖らす…ことってできないでしょ?男でも。
あぁ〜すごいんだなぁ、と思って。
それから僕は、この「トゥ〜」っていう発音が大好きになったんだけどね。

直接、フラチオに何か伝えたい人は、電話番号も書いてください。
この後は、君と所に、電話…しちゃおうかな。


FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち
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鶺鴒Inst.

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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち


ふ〜…ん。
えー…今夜もさっそく、FURACHIなリスナーと話をしていきたいと思います。
まずはメールを紹介。
静岡県に住んでいるそうちゃん13歳。中2。

私は、吹奏楽部に入っていて、チューバという楽器を担当しています。
チューバは大きくて重たくて、体力もかなり使う楽器で、
女にとってはきつい楽器です。
去年まで私一人でこの楽器をやっていましたが、
今年は男の子の後輩ができました。

その後輩は私より肺活量があり、体格もいいので、
努力をすれば、私をすぐ抜かせる後輩なんです。
しかし、まーったくやる気を起こしてくれません。
私が注意するまで練習をしないし、すぐに一年の友達とふざけ合ったりします。
こんな後輩に腹が立ちます。
どんな教え方をすればいいでしょうか?



(Gackt:G そう:S)


G:えー、もりもり?
S:もりもり〜?
G:あーそうちゃん、
S:はい。
G:もうすぐ塾だね。
S:(笑)や、まだ平気ですけど。
G:まだ平気?
S:はい。
G:ゆってくれたほうがいいよ、僕、ずーっと喋るよ。
 そうちゃんのことずーっと引き止めるよ?
S:っふっふっふ…(笑)大丈夫です。
G:大丈夫?
ス:はははは(笑)
S:はい。
G:ホントに?
S:はい。
G:じゃあ僕が塾の先生に電話しよっか?
S:いえいえ(笑)
G:ふっふっふっふ(笑)ちょっとそうちゃん遅れるからって。
S:(笑)
G:ごめんね〜、みたいな。
S:(笑)

G:吹奏楽部、
S:はい。
G:全部で何人くらいいるの?
S:30人くらいです。
G:30人って多いのかなぁ、少ないのかなぁ。
S:や、少ないです。
G:うん…男は?
S:男の子は…え、5人?ぐらいです。
G:多いのかな?少ないのかな?
S:この地区では多い方だと思います。
G:静岡県の?
S:はい。
G:う…ん、そうちゃんってなんか、男っぽい声だね。
S:あぁ、よく言われます。
G:なんかボーイッシュだよね。
S:はい。
G:顔は?
S:や、ボーイッシュです(笑)
G:おぉ〜。そんなボーイッシュなそうちゃんが、
S:はい。
G:男に手をやいてるわけだ。
S:はい。
G:あーなるほどねぇ…。

G:どういう風に注意する?
S:や、あの「練習してよ」とか、「アンサンブルまじって」とかって。
G:あ〜言い方甘いね!うん。「練習してよ」って多分ね、
 その男の子はさ、練習目的が見えないんだろうね、きっと。
S:はぁ。
G:だから、「なんで練習するの?」って。
S:はい。
G:多分その男の子って、これブラスバンドでしょ?いわゆる。
S:はい。
G:これ、ブラスバンドに入って、
S:はい。
G:多分入ってきたのも、他の部活に入りたくないからブラスバンドに入ってきた感じあるんじゃない?
S:あります!
G:だよね?
S:はい。
G:そうだよね。
S:はい。
G:そんな子が、「練習してよ」って言われたから練習するわけないよね。
S:はい。
G:うん、間違いないよ、これは。
S:はい。
G:うん。
S:だったら、あの…この、中一の男の子なんでしょ?
G:はい。
S:うん。
G:えーと、中一の男の子はいつまで部活やらなきゃいけないの?
S:や…
G:辞めるんだったらんだったら。
S:辞めるんだったらもう直ぐにでもやめれますけど。
G:あ、だったら辞めさせなよ。
S:や、「やる気ないんだったら辞めないの?」って聞いたんですけど、
G:うん。
S:「辞めない」って。
G:あぁそう。うん「辞めないの?」じゃダメだね。
 うん「あんたクビ!もう来なくていいから。
 私の、視界に入る所に来たら、3階から突き落とすからね」
S:(笑)や、クビって言ったことあるんですけど、
G:うん。
S:や、来ちゃいました。
G:うん、だったら、
S:はい。
G:うん、来たら一発パーン、叩いていいよ。っふ(笑)

G:最近男って軟弱だなぁ、ホントに。
 でも、多分ね、そうちゃんね、
S:はい。
G:あの…ボーイッシュな、そうちゃんが、
S:はい。
G:ボーイッシュな風にゆっても、
S:はい。
G:多分聞かないよ。
S:はい。
G:もしかしたら、そうちゃんは、
S:はい。
G:物凄く可愛らしく言ったほうが、この男の子聞くかもしれないよ。
S:えっ…
G:女として注意するってことかな。
S:いや、女の子らしく一回、
G:うん。
S:「女の子に負けて悔しくない?」って聞いたんですけど。
G:や、そういう意味じゃないんだよね。
S:や、はい。
G:女の子っていうのは、
S:はい。
G:どう言ったらいいのかな…もっともっとそうちゃんが、
S:はい。
G:もっともっと女らしく、もっともっと女性として、
S:はい。
G:言葉遣いだったりとか、接し方だったりとか、先輩として、
S:はい。
G:ついていきたい女になる、
S:はい。
G:…ってことなのかな。
S:はい。
G:うん…難しい?
S:いや、難しいですね(笑)
G:(笑)っふっふふ(笑)それはねぇ、きっとそうちゃんが、
S:はい。
G:あの…その男の子に求めてること以上に難しいことかもしれないけれども、
S:はい。
G:それをクリアしないと多分ついて来ないよ?
S:はい。
G:人がついてくるって、
S:はい。
G:何ていうのかな、理屈じゃないんだよね。
S:はい。
G:魅力なんだよ。その人の。
 だから、ゆってしまったら、すごいキツイかもしれないけど、
S:はい。
G:あ…そうちゃんの言うことを聞かないのも、
S:はい。
G:そうちゃんの、教えを直接…何ていうのかな、理解しないのも、
 もしかしたらそうちゃんの魅力がないからかもしれない。
S:はい。
G:うん、思い当たる節は?
S:ありますね。
G:あります。じゃあそれ直すべきだよね。
S:はい。
G:うん。で、自分があると思ってて、直さないのに、その状態で自分の後輩に、
 こんなことしなさい、あんなこと直しなさいっていうのは、
S:はい。
G:それは間違ってるよね。
S:はい。
G:うん、だったらまずそうちゃんが、自分自身の、その思い当たる節を、直して、
S:はい。
G:それを示した上で、
S:はい。
G:「あなたのために、私はここまで直した」と。
S:はい。
G:「あなたも、変わるべきじゃない?」っていうことを、ゆえるぐらいの女になれってことなんじゃない?
S:はい。
G:うん。

G:今こうやってそうちゃんと話してると、
S:はい。
G:常に、「あぁ」とか、「あ〜」っていう返事が、くるわけじゃない。
 僕は今、そうちゃんがどんな顔して喋ってるか、何となく見えてきてるわけさ。
S:ふふ。
G:やっぱり、女の子らしさって、もっと相手を真っ直ぐ見て、
 でいて、うーん…どう言ったらいいのかな。
 本質的な優しさを理解してあげる。うん。
S:はい。
G:で、男が持ってない優しさを、男が持ってない強さを求めるっていうのが、
 女の子のやるべきことなんじゃないのかな〜って思うんだよね。
S:あ、はい。
G:うん。そうちゃん、
S:はい。
G:塾大丈夫?
S:(笑)あ、大丈夫…です。
G:大丈夫。
S:はい。
G:OK。
S:はい。

G:えー本当にね、今、
S:はい。
G:そうちゃんが、ここに…ま、メールを送ってこうやって喋ってるのって、
S:はい。
G:後輩のことの問題じゃないような気がする。
S:あ、はい。
G:多分そうちゃん自身の問題だと思うんだ。
S:はい。
G:こんなの。もし今回の、
S:はい。
G:例えば僕と喋ってて、そうちゃんが、
S:はい。
G:ん、もっと女らしくならなきゃいけないのかな〜って思って、
S:はい。
G:変わろうとしたことがきっかけで、
S:はい。
G:すっごい、いい女になるかもしれない。
S:(笑)
G:けど、そ…私がそんなのなるわけないし、って思ってて、
S:はい。
G:いつまで経っても例えば、話し方、
S:はい。
G:態度…とか?そういうものがなんか妙に、男っぽかったりとか、中途半端、
S:はい。
G:…だったりすると、間違いなくいい女ならないね。
S:はい。
G:うん。自分で思い当たる節、あるよね?
S:(笑)かなりありますね。
G:だよね。
S:はい。
G:うん、だったらそれを直すべきだよね。
S:はい。
G:うん。
 ん…で、自分が、女としてのプライドを、
S:はい。
G:んーもしくは、んーどう言ったらいいのかな?
 私は女としてあまり魅力がない方だと自分で思ってる節はない?
S:あ、っていうか、ほとんど…しゃ、初めての人には男だと思われます。
G:うん、だよね。
S:はい。
G:だったら、そこをまず、変えようよ。
S:はい。
G:うん、女なんだからさ。
S:はい。

G:例えばね、そうちゃんが、
S:はい。
G:んー、私は、お…女が好き!
S:えっ?
G:うん、恋の対象は、女が好き。
S:や、そうじゃ…(笑)
G:って言うんだったら、別に全然構わないわけ。
S:はい。
G:けど、自分の恋の対象や好きになる人が男であるなら、
 うん、もっともっと自分が女だっていうことを意識するべきなんじゃない?
S:はい。
G:うん。そしたら多分ね、
S:はい。
G:見え方変わってくると思うよ。
S:はい。
G:ま、男って、あー単純だから、
S:(笑)
G:中途半端なやつ見ると、
S:はい。
G:ついて行きたくなくなるんだよね。
S:あーはい。
G:例えば、男か女か分かんないようなやつに、練習してよって言われたら、
S:はい。
G:お前が言うな!みたいなところって絶対あるんだよね。
S:はい。
G:けど、すーごい綺麗な女の子が、「練習しなさい」って言われると、「はい…」みたいな。
S:(笑)
G:すーごい単純なんだよ、男って。
S:なんか分かります、すごい。
G:分かる?
 例えば、そうちゃんもさ、
S:はい。
G:自分が惹かれる女の先輩って、
S:はい。
G:確かに楽器とか上手いのか、色々あるかもしれないけれども、
S:はい。
G:やっぱり綺麗で女らしくって、でいて、ちょっと強さを感じる…人だったり、思ったことない?
S:え…すいません、吹奏楽部自体がもう半分、こんな部活なんで。
G:あ〜…なるほどねぇ。
S:はい。
G:でも、なんていうのかな、
S:はい。
G:みんながそうだから、自分もそうなってるってなると、
 間違いなく、そうちゃん自身も伸びないよ?
S:あ、はい。
G:うん、周りじゃないからさ。
S:はい。
G:問題はそうちゃんだから。
S:はい。

G:えーそれではそうちゃん、
S:はい。
G:走って塾に行ってください。
S:(笑)はい。
G:あの僕と今、喋ったこと忘れないでね。
S:はい。
G:うん、必ず、そうちゃんの今後の人生にかかる、
S:はい。
G:ことのような気がするなぁ。
S:はい。
G:うん…もったいないよ?
S:はい。
G:いい女になれる可能性を持ってるんだとしたら。
S:はい。
G:がんばってね。
S:はい。
G:うん。
S:はい。
G:塾の先生によろしく言っといて。
S:はい(笑)
G:えーそうちゃんが、綺麗な女の子になれることを、
S:はい。
G:応援しています。
S:ありがとうございます。
G:じゃあね。
S:はい、さよなら。


うーん。
なんか話を聞いてると、一番伝わってくるタイプだよね。
うん、顔が浮かぶ。すごい。
あーでも、男って、こういう女の子に、すごいこう弱い、弱い所もあるんだよね。

実はこういう女の子が、すごいこう、ホントに女の子らしくなった時って、
すっごいこう魅力的に見えるんだよね。
「はっ、ドキっ!」とするよね。「あれっ?」みたいな。
まあでも中学ってこういうのって、ありがちなのかもしれないけれども。
やっぱりね、女は女で、いてほしいよね〜。

まああの、名前は言わないけどねー。
僕、最近ねぇ、ちょっと仕事を一緒にした女の子がいてね。
まぁす〜ごい綺麗な女の子だったわけさ。
会う前はす〜ごいこう、色々、んー期待もしてたわけ。
どんな喋り方するのかな〜とか。
綺麗なんだろうな〜。

確かに容姿はすぅごい綺麗だった。
けど、話をした時ショックだったのは、
「おはようございます!あ、よろしくっす」みたいなね。
もう、シラ〜みたいな。寒かったねぇ。すごい。
なんでこんな綺麗な女の子が、こんな話し方するんだろうな〜と思って。

「あ、自分はこういう喋り方しかできないんで。すいませんっす」みたいな(笑)
そんなこと言われるとね、どんな綺麗な女の子でも、もう、がっかりなんだよ。
ホントに。

ま、そんなわけで。
みんな、女らしさっていうのは、最高な武器だから。
忘れないように。


FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち
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鶺鴒Inst.

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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち


GacktのFURACHIなオトコたち。
今日は静岡のそうちゃん、中2。チューバの悩み。
っふ(笑)チューバの悩みって…
ス:ふふふ…(笑)
どんな悩みだよ?

えー…問題はそうちゃん自身にあるかもしれない。
女とは?
男とは?

んー多分ね、そうちゃんこの男の子、後輩の男の子、す〜ごいこう、
「何だよ、男ならしっかりしろよ」とかって思ってるかもしれないけれども、
その反面に、「女なら女らしくしろよ」って思われてるかもしれない。
うん。人間って本当に、自分は見えないけど人は見えるからね。
でも見えた人に対して、自分を感じることっていっぱいあるからさ。

それでは番組の最後にメールを一枚。
みんなの、「これってFURACHIですか?」、紹介します。
福岡県、まさみ。14歳。

私は2ヶ月で10キロ太りました。
誰に言われようが、気にせずそのまま過ごしてました。
ある日学校に行って、着席したら机の上に、男子に“デブ”と書かれてました。
いくら人に言われても気にしなかったのに、何故か机が書いてあったとき、
すごく傷つきました。

これ以上言われるのも嫌だし、大きい服を買うのも嫌なので、ダイエットしました。
2ヶ月で15キロ痩せて、今は身長が163センチ、体重は42キロです。
でも、また懲りずに、「デブ!全然痩せてないよ」と書いてありました。
傷つくのを通り越して、ムカつきました。
その男子には彼女がいて、次の日花火大会で、気合いを入れてると聞いたので、
その男子に巴投げをくらわして気絶しているうちに、坊主にして油性ペンで、顔に落書きしました。

(笑)…っっはっはっはっは(笑)
やりすぎですか?FURACHIですか?

えー僕は、こんなまさみちゃんが、大好きです!
素晴らしい!
デブって言われるのが悔しかったから、15キロ痩せた。
こ〜れはさぁ、女の自覚がないとできないよね。
うん。でも、そこの、痩せたにも関わらず、女を認めない男がそこにいた。
そこで、男をわからせてやった、みたいな。
女の鏡だね。

ま、そんなわけで、うん。
君からのこれってFURACHIですか、待ってます。
(BGM:鶺鴒Inst.)
メールアドレスは全部小文字で、xxxxx@xxxxxxxxxxxxx。
Gacktのスペルはg,a,c,k,t。
ハガキのあて先は〒xxx−xxxx、ニッポン放送「GacktのFURACHIなオトコたち」まで。

それから、「これってFURACHIですか?」えーま、それ以外にも、
番組で、質問、疑問、相談口、ケンカ、あーなんでも…いいですよ?
最後に番組からのお知らせをしておきます。
えー放送だけじゃ物足りない人、番組のホームページ、携帯電話のサイトもチェックしてください。
それじゃあまた!


FURACHIなオトコが、君を変えてみせよう


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