Gacktプロデューススーパーエディション 第1回:Gacktの女性とはなんぞや |
Gacktプロデューススーパーエディション ----------------------------------------------------- アロアロ。えー、ごきげんいかがですか。Gacktです。 今日から5回にわたって、この番組スーパーエディションは、 僕、Gacktが担当します。 そして、記念すべき第一回目の今日、 えー、今日はGacktの女性とはなんぞや? と題して、 様々な角度から僕の女性観、えー、語りたいと思います。 ということで55分間どうぞ最後まで、おつきあい下さい。 Gacktが送るスーパーエディション。 まずはこの曲、Gacktで「鶺鴒〜seki-ray〜」 ----Gackt : 鶺鴒〜seki-ray〜---- えー、改めて、今日から5回にわたってお送りしていくスーパーエディション。 ま、僕Gacktがやるわけですけれども。 えー、まあね、僕のね、今の活動状況。 最近は、もうずーっとアルバムのレコーディング、 押し押しのね、アルバムのレコーディングに入っていて。 まあ、いろいろあります、本当に。 当初はね、アルバムは3月の予定だったんだけどね、 まあ、ほんとにね、many、many、many、problemのせいで、 えー、ちょっといろいろ押してるわけで。 うん、ま、4月ぐらい。 ま、このね、アルバムのレコーディングっていうのはね、 非常におもしろいもので、ずーっと24時間、ほぼ24時間、 ずーっとこう、限られたスペースの中でみんな生活するのね。 これはね、ある種の、もうマインドコントロールに近いもので、 男しかほとんどいないの。 みんな変な気になるね、ほんとに。 あの、ほら、かわいい男の子とすごいゴツい男の人っているじゃない? これね、やばいんだよね。 なぜね、こうミュージシャンにはね、 ま、いわゆる、ま、男専って言われるね、 人たちが多いのかっていう気持がね、 ちょっとわかったね、今回のレコーディングで。 あのね、プリプロ含めてね、僕はこの、ま、4ヵ月、5ヵ月の間 ほんっっとにね、してないの! でね、最初の3ヵ月くらいはね、ずーっと合宿状態で、 まあ、男ばっかりね、いるわけ。で、最初みんな言うわけ、いろいろ。 「あぁ〜〜、もうだめだGackt。欲求不満だ。もうダメだよ。遊びに行こう!」とか、 「ああ、もう我慢できない!!」とか言ってたのが、 1ヵ月後ぐらい、まあ、1ヵ月半ぐらいかな?たってみんな言わなくなったのね。 あれ絶対ね、デキてるね、誰か。 まあ、そんなわけで、この後は、えー、Gacktの女とはなんぞや、女性とはなんぞやを 語り始めていきたいと思います。 Gacktプロデューススーパーエディション ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- Gacktプロデューススーパーエディション えー、さっそく、Gacktの女とはなんぞや、女性とはなんぞや、 ま、語っていきましょう。 まあね、ま、男も女もね、基本的にはどうしてもまず外見で入っちゃうとこが まあ、哀しい性であるわけで。 一般的にね、人気の高い女性、まあ、例えば、 セクシー系とか、ナイスバディ系癒し系、 ま、いろいろね、お嬢さま系とかあるわけ。 ま、藤原の紀香ちゃんとか、あと、飯島直子ちゃんとかね、いろいろあるんだけど。 僕はね基本的にね、その、何々系って呼ばれる人の、 雰囲気そのままの人っていうのはあんまり好みじゃないのね。 でー、どっちかって言うと、例えば、すっごい遊んでそうなんだけれども、 実はものすごくこう、繊細で、見た目とはもう、180度違う人、 そういうのがね、僕の好みです。 でねぇ、ま、最近はこう、いわゆる色黒な女の子、ま、色黒な。 まあね、色黒っていうのかな?黒をこえてるよね、ちょっと最近ね(笑) 初めはね、あの、世の中に茶色い女の子が出てきはじめた時、 けっこうね、僕、可愛いと思ったの。 「あー、なんか、日焼けしてるのってかわいいんだな」って。 ま、可愛い子は何やっても可愛いってみんないうんだけど。 「あー、可愛いんだなぁ」って思ってたら、どんどんどんどん「肝臓悪いのかぁ?」 っていうぐらい、みんなこう、顔が黒くなってきて。 でー、そのうちさぁ、はじめ、"ガングロ"とかっていう言葉があって、 "ゴングロ"とかっていう言葉になってんでしょ? その後はいっぱいあるんだよね、まだ。 もうねえ、うどんの世界と一緒だよね。 太けりゃいいってわけじゃないじゃない? うん。やっぱりバランスだよね。うん。 ある意味、あのー、黒い顔に白いのを塗る、 あれを初め見たときにね、僕はすごいと思ったの。 あの、けっこうね、それを否定する人たちいっぱいいるじゃない? 「なんだ最近の若い女の子は!あんな顔黒くして、口紅も、 もうアイシャドウもみんな白くやって。バケモンじゃないか!」 とかって言ってる人たちけっこういたのね、周りで。 僕、そうかなぁって。あれはね、改革じゃないのかなぁって、ある種の。 アピールだと思うの。 あのー、どこの国にもさ、まあ、若い子たちが作っていく文化ってのあるでしょ? 例えば、イギリスだったらパンクだったりとか、 アメリカでは、ま、同じようなものがいっぱいあったんだけれども、 日本ってそういう文化ほとんどなかったわけ。 全部うけうりの文化だったの。 ところが、今ね、フランスとかねイギリスとか、ま、ヨーロッパのね、国が日本に、 ま、くるツアーのタイトルとして「日本のコギャル拝見ツアー」みたいなのがあるわけ。 いわゆるー、ま、日本がイギリスに行く時に、 その、パンクの人たちが集まる所に行くツアーみたいなノリ? それをね、日本を、もう、代表する文化になってるわけ。 いいか悪いか別として。 それはね、すごいことなんだよね。 初めて日本の若い子たちが、外国の人たちに、目に止まった。 これはね、ちょっとすごいなって。 ま、より美しくれ、美しくあってくれれば、 まあ、なおさらもう、文句のないわけで。 もちろん、たぶんね、イギリスでもね、 パンクやり始めた人、最初はそんなに派手じゃなかったと思うの。 ちょっと両側剃って真ん中に残った毛を見てね、 「あ、それいけてんじゃん」「かっこいいよね!」みたいなのが、 どんどんエスカレータ、エスカレートしてって。 で、もう挙げ句の果てには、モヒカンが1メーター50ぐらいあったりとか。ね。 「縦はダメだ!横だ!!」とか言いながら横にやったりとか。 あの、鬼みたいに、こう、2本の角だけ残してるとかね、いっぱいでてきて。 ピークになった後は、みんな誰もやらなくなったっていう文化がやっぱりあるわけで。 今度はどこまでいくのか、僕はこの行く末を見てみたい。 みんなもう、黒くして黒くして、もうやれ!!みたいな。 やってやってやりまくった後に、その後どこに行くのか。 顔が黒い文化から、もしかしたら顔赤く染める文化に変わるかもしれないし。 白になるかもしれない。黄色くなるかもしれないし。 そうなった時に、ま、その子たちが何を思うか、 これが、僕は、ま、こういうもののポイントだと思うのね。 ま、僕の個人的なタイプ。 僕はねぇ、基本的には、肌の白い人がまあ、すごい好きです んー、なぜか。んー、僕もね、肌白いのね、すごく。 焼かないし。でー、色白で。 でー、脱ぐとね、ほんっとにね、白いの! でー、黒い人とこう裸で向き合った時に、なんかね、寂しくなるんだよね。 「あー、なんか白いなぁ」と思って。 あと、やっぱりこう、焼くとね、肌すごい傷むでしょ? あの、サメ肌っぽくなったりとか。 そういうのにね、気を使っている女の子とかは、僕けっこう好きです。 ま、そんなわけで、えー、ここで1曲。 Origaで「aria」 ----Origa : aria---- Gacktプロデューススーパーエディション ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- Gacktプロデューススーパーエディション えー、今日から5回に、うー、わたってお送りする、 Gacktプロデューススーパーエディション。 ま、第1回目のテーマ、Gacktの女とはなんぞや、女性とはなんぞや。 様々な角度から僕の女性観を語っているわけですが。 最近ね、やっぱり、いろいろメンバーとも話してて、 盛り上がるというか、気になること。 これはね、女性の好みとかはね、正直言ってどうでもいいの。 あのー、メンバーそれぞれ違うんだし、人それぞれ好みなんて違うんだから、 そんなことあんまり聞きたいって思ってる人はたぶん少ない。 僕もね、やっぱりメンバーと話してる時に、 一番おもしろいな、個々でやっぱ違うなって思うのは、口説き方。 これポイントだよね。 あのねぇ、ま、今日は僕の女性へのアピールの仕方。 も、これ台本まんまなんだけどね。 えー、(笑)ふっ(笑)基本的には自分から攻めたいタイプかどうか。 これねぇ…どうだろうなあ。 僕はねえ、基本的にあのー、この人を口説こう! とかって思って口説くことはないのね。 口説いてると勘違いされることいっぱいあるのね。 あのー、なんて言うんだろ。 ま、基本的にこう、メンバーと喋ってて、 僕とメンバーと違うなって思う点は、ま、いくつかあって。 あのー、僕はね、例えば仕事で会った女の人が、すごい髪の毛綺麗だった。 僕はね、たぶんね、目と口が直結してるのね。 でー、パッて見て髪の毛がすぅごい綺麗だと、 「ああ、髪の毛綺麗ですね」とか、「いい髪型だよね」とか、 「綺麗な目してるよね」とか、「いい声だよね」とかね、 それを、普通に、どうしても言っちゃうわけ。 でね、以前のね事務所ではね、頼むから言わないでくれって。 で、それを何で言っちゃいけないのか、何でしちゃいけないのかっての疑問だったわけ。 で、いろんな問題起きるから。 でね、そうやって抑圧されながら、僕はずっと生きてたの。 抑圧の人生だったの、ずぅーっと。 僕はもともとそういうタイプじゃないわけ。 思ったら口に出す。 でね、会ったときに、ま、最近は抑えてるのもあるんだけど、 こう、「ああ、Gacktよろしく」って時に、握手、するでしょ? 僕はその握手する行為っていうのは、僕の中ではすぅごい抑えてる行為なわけ。 でも、握手、こう手を出した時に「へっ!?」って顔する女の子や、 特に男の人に多いね。ま、あの「あぁ、よろしくどうも〜」みたいな。 僕は、あの、僕はね、そういう感じじゃないわけ、本来は。 あの、「はじめまして、よろしくね!」って時は、ハグハグ、チュッチュッ。 もうね、基本。僕のね。 普通そうなんだよ!僕の周りは。 これは、あのGackt圏内の話なんだけどね。(笑) あのー、なんて言うのかなぁ、 男同士でも女の子同士でも関係ないのそんなの、キスなんてのは、うん。 だから、男同士キスしてたら気持悪いとか言うじゃない? 関係ないのそんなの。 「久しぶりだね〜、元気?」チュッ。これ基本。 これは女の子も基本。対女の子、対男の子関係なく。 これが僕のほら、生き方なのね。 最近はね、こう我慢するのが嫌で。 あのね、とうとう爆発してね。 「もう嫌だ!僕は僕の挨拶でやりたいんだ!!」と。 で、この前ね、ちょっとした飲み会があってね。 ま、その時に、ま、ちょっと話それるんだけど。 あの、ま、ある友達がいて、女の子も何人かいたわけ。 で、電話でね、「今飲んでるんだけど来ない?」って言われて、 「ん、じゃあ、行くから。でも30分後に行くから」 で、着いたときにはみんなワーッて盛り上がってたの。 で、「あ、Gacktだ!」「いやぁ、久しぶり〜」ハグハグ、チュッ。相手男だよ。 ってやった瞬間に「ええぇ〜〜〜!!!」とか言われて。 「なんで?なんでキスがダメなのさ?」みたいな話になったわけ。 「だって男同士だよ」って言われた時に、 「うーん、その理由400字以内で述べよ!」みたいな、そういう気持ちになるわけ。 で、男同士のキスはダメかなぁみたいな話で、 「ダメじゃないけど…」 「でしょ?だったらいいじゃん!」みたいな。 「じゃあ、なんで女の子ではダメなの?」って話になると、 「えー、だって、キスは……」みたいな。 「握手するでしょ?」「うん、する。」「握手はできるでしょ?」「うん。」 そのレベルがちょっと、人それぞれ違うんだ、みたいな話でね。 僕は基本的に、あのー、自分からガンガンガンガン攻めるタイプではありません。 うん。攻めてると思われるタイプです。 でー、あのね(咳ばらい)、たぶんそれは口説いてるって思われるのも しょうがないなと思う時の自分であるわけ。 でね、「あー、この女の子と夜を過ごしたい」と思った時はね、 言っちゃうんだよね、どうしても。 言った後に、「あっ、言っちゃったぁ…」 みたいな部分っていうのがやっぱりあるわけ。(笑) でね、すぅーごいね、冷たい目で見られるの、メンバーから。 「また始まったよ」みたいな。 でもね、僕は基本的に、その、言葉で、こう会話して女の子と、 こう、なんて言うのかな、まあ…、長くね、 どんどんどんどん自分を知ってもらうために、言葉でやりとりするのって、 あんまり好きじゃないわけ。 そうだなぁ…、まあ、あんまりね、スタイルにこだわるのはよくない。 ま、これがあのー、僕の…ま、生き方かな。 そんなわけで、クラプトンで「Change the World」 ---- Eric Clapton : Change the World ----- えー、まあね、男の子たち、このラジオを聴いてるね、男の子たちも、 まあ、本音で、じゃ、ほんっ「Gacktはいったい女の子とどういう風に接しているんだ」 もしくは「僕はどうやったら口説きたいんだ」と思ってる子たちがいると思うのね。 で、その子たちにアドバイスになるかどうかわからない。 けれど、あのー、逆にね、君はこうだからできないんじゃないの?って 言えるとこは、ま、いっぱいあると。それを、ま、いくつか。 ま、あのね、僕は基本的に、あのー、非常に、ま、生き方としてね、 まあ、例えば、対女の子がいるとするじゃない?この子可愛い! で…まあ、声のかけ方わからないっていう男の子たちは、 「どうやって声をかけたらいいんですか?」 とかって手紙でよく来たりとかね、メールとか、こう来るんだけど。 きっとね、その子のね、心理、ま、裏にあるものっていうのが、 「声をかけた後に、断られたらどうしよう!」とか、 「この言葉で、相手に勘違いされたらどうしよう!」とか、そういうのあると思う。 僕にはね、一切ない。もうね、どう思われようがいい。うん。 それはなぜかっていうと、あのー、なんていうのかなあ。 相手が、僕のことを好きになってくれることより、 僕が相手のことを好きになったことのほうが、僕にとっては大事なの。 まずね、これ基本。 要は、例えば誰か全然知らない女の子がいて、 「Gacktさんのこと、すぅごい好きなんです!」って言われたとしても、 「ああ、そうなんだ。ありがとう」っていう気持ちなわけ。 そのー、例えばね、目の前に裸の女の子が50人いたとして、 たぶんね、僕はそれを見て、「あぁ、いい身体だね」って、たぶん言う、 それぐらいの気持ちだと思うの。 僕は、その、女の子から好きだって言われたから自分も好きになるんじゃなくて、 「僕は君のことが好きなんだ」これがまず一番大切で、 その上で、「君が僕のことを好きになってくれたら、これは幸せだよね」っていう話。 まずは、自分の気持ちが、ま、そこにあるかどうかっていうこと。(咳ばらい) で、あのね、後々のことは考えない。 「断られたらどうしよう」うん、「何か言われたらどうしよう」とか、 「スカされたらどうしよう」そういうこと考えない。 ま、例えば、「スカされても、でも僕は君のこと好きだし」、で、文句言われても 「でも僕は君のこと大好きだし」、このね、姿勢があったらね、 ちょっとこう、声かけるのが楽になるんじゃないのかなぁ。 例えば、すぅごい可愛い、ま、学校に行ってる時なんてよくあるわけじゃない。 女の子が集団でいて、でー、声かけづらい。 それは、なぜ声かけづらいかっていうと、 声をかけた時に周りに見られてる、自分がどう映ってるかっていうことを 気にしてるわけでしょ?これはね、ダメ。もうも、そんなのね、問題外! まずね、バーッて行った時に、自分はこの子のことが好きなのって気持ちがあったら まず、それだけ思っとく。 で、行った時に、「時間ないかな?」でもいいし、なぁんでもいいんだよ。 周りが、まあ、女の子が自分のこと見ててもね。うん。 で、他の女の子がいたら、なおさら。うん。 「なにぃ?」みたいなこと言われたら、「いや、俺、この人のこと好きでさあ」 いいじゃん、それで。変なヤツだと思われても。 それにさ、普通に、こういう風に声をかけなきゃいけない、 なんてのは、ま、ないんだから。 ま、俺の場合は、あのー…可愛い子いました。 で、すっごい惹かれる子でした。 ま、それは、もう一目惚れにかなり近い状態でしたってなったら、 たぶんね、キスしてる。うん。声かけてないと思う。 犯罪?(笑)はは(笑)や、どうなのかなあ。 まあね、あの、声をかける、声をかけるってことだけを見た時には、 んー、多分素直な気持ちを言うんじゃないかな。 そこで見かけて、なんかわかんないけど、すごい、気になっちゃって。 どうやって言葉で伝えたらいいかわかんないけど、話がしたくて、ダメかな? みたいなね。自分の思ったまんま、言えばいいんじゃないのかな。 上手に言おう言おうとするから、 言葉が「あー、あー、あぁ〜」みたいな風になったりとか。 何言いたいかわからない時は、「いや、何言いたいかわからない」、 相手にそう言えばいいじゃない。 言って、「あなた、何なんですか?」って言われたら、 「いや、君のことが好きで」ってそれでいいんじゃないかなあって。 あんまりね、スタイルとか、そういうやり方とか、よくあるじゃない? ナンパ読本、とかね。こうやったらナンパ、うまくいく! 読むとね、けっこうおかしいの。 こういう風に声をかければ、女の子たちは、もう、あなたに夢中!!みたいな。 (笑)そんっなわけないじゃん!(笑)みたいな。 そんな本あったら、みんなやってるしぃ、みたいなさあ! 結局だって一人一人違うわけでしょ? 顔も違うし、声も違うし、スタイルも違うし、 もちろん、すごい外見を気にしてる男の子たちも、いるわけじゃない? でも、一番大切なのは、もし外見にその、自信がない、 もう、外見見た限りでは、自分は他の周りの友達と比べて、 カッコ悪いと自分で認識してる、そういう男の子たちもいると思うの。 だったら内面は?って話だよね。外見がダメなんだったら、内面は。 「内面は負けない。なおさら、あの子に対しての好きだっていう気持ちは負けない」 だったら、それを出せばいいじゃない。うん、ま、そんな感じかな? そんなわけで、男の子たちへあんまり参考にならない、(笑)ふっ(笑)、 僕の口説き方パート1でした。 DREAMS COME TRUE で「すき」 ---- DREAMS COME TURE : すき ---- Gacktプロデューススーパーエディション ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- Gacktプロデューススーパーエディション まあねぇ、今日から5回に、わたって、 ん、まあ、僕のGacktプロデュース・スーパーエディション始まってるわけですけど。 今日のね、このGacktの女性とはなんぞや?ようやくね、 こう、触れそうなところに来ました。 このねぇ、世の中の女性、ま、女の子たちに求めること。 ま、これは、ま、男性にも同じかもしれないけど、 実際にね、まあ、あのー、なぜ僕が、ん、あんまりスタイルとか、 んー、こだわらないか、口説くとかね。 それは、まあ、その、好きになるっていうことそのものが、 すごく大切なことなんだっていうことと、 感謝するべきことなんだっていうこと。 それに慣れちゃうと、その、好きとか嫌いとかそのものよりも、 この子とつき合ってどうのこうのとか、そういう、 ま、利益的なものや、利己的なものが、どんどんどんどん大きくなっていく。 けど、一生のうちさ人間なんて、人生、ま、長く生きても70年でしょ? その70年の間で、自分が好きだと思った相手が、 目の前にいて、いわば出逢ったわけでしょ? それって確率でいうと、ものすごい確率なの。 実際には宝クジ当てる確率なんかよりも、はるかに低いわけ。 もんのすごい天文学的数字なわけ。 人類が誕生してから、今自分が生きてる時までの間に、 しかもこの瞬間に、自分のこういう気持ちのピークの時に、 目の前にその女の子が現われてる、それってすごいことでしょ? 街の中歩いててもさ、一目ボレした、 例えば、すれ違った時に、まあ、何人か聴いてる人たちはね、 感じたことがあるかもしれないけど、 もしかしたら、もうここで、この子とは二度と出逢わないかもしれない、 も、一生だよ?それってさ、自分が生まれてからっていう話じゃなくて、 もっと長いスパンで見た時には、ものすごい低い確率でしょ? ここで、自分が好きになれたっていうことが、どれだけすごいことなのか、 ま、なっただけじゃなくて、自分が好きだってことを相手に伝えることが、 どれだけ大切なことなのか、みたいなね。 だから僕は、ま、パーッとこう、道歩いてても、仕事でも、 プライベートでも関係なく、綺麗だなと思った人たちには綺麗だって言うし、 まず出逢えたことがすごくうれしいって、思うのね。 なおさら、出逢った上に、好きになれた自分が、それはすごいうれしい。 しかも、更にその相手が、自分のこと好きになってくれた、なっている、 好きだと思っている、片方じゃなくてね。 それはもう、本当に奇跡だよね。 そういう気持ちが、僕の中に、あります。 ま、女の子たちもね、そのー、口説かれるのを待ってるんじゃなくて、 もっとこうアクティヴになってほしい。 いいなと思った男の人がいたら、 「私はあなたのことが好き。あなたは私のことどう思ってるか、 どうでもいいそんなの。私はあなたのことが好き」 それだけでもいいじゃない。 そうやってね、ゆえる女の子、ん、そういうこと言える女の子、僕は大好きです。 うん、エッチしたいって思ったら、言えばいいんだよ、「エッチしたいんだ」うん。 いいじゃない、入口はどこだって。別に会話から相手を知ろうとしなくたって。 身体からの出逢いだってあるわけだし。 それは間違いじゃないし、ま、稀だろうけど。 そんなこと言ったらさぁ、言葉が通じない国の人と、ラブラブできないじゃない。 でしょ?僕はやっぱり、外国に行ってね、一番思うのは、 言葉で自分のことわかってもらおう、わかってもらおうってやっても、 それはちょっと無理があるの、正直言って。 言葉の問題っていうのも、大きいけれども、 自分の感情ってこんなに言葉で伝えるのって難しいんだって思うことが多いのね。 うん、だから僕は、あんまり言葉を言わずに、好きだったら、 ま、ハグハグしたり、キスしたり、それが僕の普通のとこにあって、 で、そこから、ま、セッカチに至る場合もあるし、 ああ、なんかこういうのでもいいかなって、 いわばキスするだけの関係?でもいいかなと思う子は本当それだけだし。 お互いがしたいと思えば、すればいいし。 それは、なんていうの? ただエッチがしたいだけっていうわけじゃないっていうの? 別にさあ、いってみたら、エッチがしたいだけなんだったら、 世の中にいっぱいあるわけじゃない、そういう方法って。 そうじゃないじゃない! それ、なんていうの? お互いの精神の距離がすごく近いところに存在しあいたいっていう部分があるから、 この女の子たちに、この女の子に自分の声、自分の気持ちを伝えるんでしょって。 うん。なおさら、上手に言おうとかじゃなくて、 自分はこう思ってるっていうことを素直に言えば、うん、 少なからず、ほんの少しでも通じるんじゃないのかなあって。 それで相手が、自分の、ま、出した電波に触れるアンテナ持ってくれていれば、 まあ、お互い向き合えるわけで。 その時に向き合えない場合は、なぁんだじゃなくて 「いや、でも俺は君のこと好きなんだよね」って気持ちがあるかないかじゃない。 と、僕は思います。 僕にとって、この僕の精神っていうものが、 その子の精神とすごく隣り合っていられるかどうかっていうことが、一番大事。 一緒にいて、会話なんてなくてもいいし、少し離れてたっていい。うん。 でも、例えば一つの部屋に、別々のお互いのこ、お互いが別々のことやっててもいい。 けれど、なんか二人でこの、空間を一緒につくってるんだな、 共有してるんだなっていう気持ちがあったら、 僕は、それにすごい幸せを感じられる…っていうことなのかな。 ま、(咳ばらい)もちろんね、料理が作れる女の子は、 なおさら、それはその子にとって、ポイントは高いわけで。うん。 実際、僕は、あのー、ご飯食べるのすごい好きだし。 女の子がね、料理を作ってくれるとかっていうのは、 なおさら、ま、この上ない幸せなわけ。 なにがね、料理が一番おいしいかっていうと、 僕はその、食べた時の味よりも、そこに至るまでの経過が好きなのね。 女の子が、電話かかってきて、 ま、「料理作ってあげようか?」みたいな話になった時に、 「ん、じゃあよろしく」みたいな。 「何にする?」「いや、まかせるよ」みたいなことを言った時に 自分で考えるわけじゃない。で、袋さげて、家に来て、始めて。 トントントントントントン。 それを、ぼーっと見てて、「なぁんか、いいなあ…」って。 「んー、なんだろうこの気持ちは?」と思うわけじゃん。 で、時間かかってでも、ぼーっとしながら見てて。 で、たまに目があったりすると、こう、まあいろんな言葉があるだろうけど、 こう、トントントン、フッて見た時に目があうと、「なに?」みたいな(笑) あの瞬間がねえ、たまらないんだよね。 でしょ?たまらないでしょ? あれはね、ポイントだよ。 あの、女の子もねえ、逆だよね、 女の子も男の子に、自分のその、料理を作ってるのは義務とかじゃなくてね、 女の子は決して料理を作ることが義務じゃないんだよ。うん。 掃除することなんて義務じゃないし。うん。 家事洗濯はやらなきゃいけないなんてことも絶対ないわけ。 うん、それを勘違いしてる男にも問題あるの、世の中には。 「おまえ、掃除すんの当り前だろ、料理つくんの当り前だろ。女なんだから。」 そうじゃないんだよね。 僕が食べたいご飯っていうのは、僕のために作ってくれる、 作りたいと思って作ってくれる料理であって、 それを、義務として作ってくれた料理を、僕は食べたいとは思わない。 うん、ま、そんなかんじなのかな。 では、ここでもう1曲。Gacktで「Leeca」 ---- Gackt : Leeca ---- Gacktプロデューススーパーエディション ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- Gacktプロデューススーパーエディション (BGM:Mirror) んー、Gacktがお送りしてきたスーパーエディション。 ま、第1回目のテーマは、Gacktの女性とはなんぞや? まあね、僕は、あの、女性リスナー、男性リスナーに伝えたいこと。 ま、伝えたいっていうか言いたいこと。これはね、一言だよね。 「すべてにおいて美しくあれ」 これはね、僕のテーマです。 プレゼント発表。えー、ここで、あの、プレゼントを。 僕の、まあ、Gacktの直筆サイン入りポスター「美しくあれ」を 抽選で5名の方にえー、プレゼントします。 えー、サイン入りポスターが欲しいという人は、 ハガキに住所、氏名、電話番号、そして、ま、今日の感想等々、やって欲しいことなど応募下さい。 宛先は、今、お聴きのFM局、Gacktプロデュース・スーパーエディション、 「美しくあれ」、え、プレゼントの係まで。(笑)ふはっはっはっはっ(笑) ま、そんなわけで。 えー、来週はね、映画の話でもしてみたいかな、なんて。 あっ、あとね、僕のファンクラブ、えー、新しくできました。「Dears」。 えー、Dearsに入会希望の方は、えー、東京都渋谷郵便局、渋谷区渋谷郵便局留 えー、Gacktオフィシャルファンクラブ「Dears」まで、えー、送って下さい。 えー、前ファンクラブ、えー、「Kissmark」ま、入会してた子、 ま、「Dears」に入り直したく、入り直したいっていう子は、 また入会申し込みとか送ってくれれば詳細はそちらで送ります。 そんなわけで、スーパーエディション、 僕の曲「Mirror」を聴きながらお別れです。 Gacktでした。 |
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