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GacktのFURACHIなオトコたち

第22回 Short Ver. 2003.8.30





人生に迷った時…
大きな決断に迫られている時…
あと少し、勇気が必要な時…
僕がそっと背中を押してあげるよ
今夜はFURACHIなオトコとFURACHIな夜を過ごそうよ

GacktのFURACHIなオトコたち

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はーい。みんな集まってぇ〜。
みんな集まってぇ〜。ふっ笑
こんばんは、Gacktです。
えー今日はあのナイター中継があって、伸びてしまったので、
短ーいバージョンでお送りする、GacktのFURACHIなオトコたち。
略して、フラチオ。
今週も他の番組にはない斬新な、企画で、お送りします。
題して、「保母さん、お悩み相談室」

えー改めまして、こんばんは。
園長の、Gacktです。
それではさっそく、保母さんからのお悩みメール紹介します。
東京都みかちゃん、21歳。
職業、もちろん、保母さん。

2年目の新人保母さんです。
私は、子供たちの期待に100%応えられているかどうか、常に心配です。
「先生!」と言って胸をさわってくる男の子や、
「かんちょー」と言って指を突っ込んでくる子供がいます。
1年目は、「ませた子供がいるなぁ」としか思っていなかったのですが、
最近になって、それが子供からの“甘えたいサイン”だと気づいたんです。

しかし子供のサインに十分答えられているかどうかというと、そうでもありません。
子供の表情を見ると、納得いってないように見えるんです。
どんな言葉をかけてあげればいいのか、
どうすれば子供の心を満たすことができるのか、私は迷っています。


深いね!
深い。みかちゃん、深い。
そんなみかちゃん。もりもり?

(Gackt:G みか:M)


M:もりもり?
G:ふふ(笑)Gackt園長どぇっす。
M:はい。
G:えーみかちゃん、
M:はい。
G:「先生」って呼ばれてるの?
M:はい、呼ばれてます。
G:あー…今年に入ってみかちゃんは、
M:はい。
G:保母さん何年目?
M:2年目です。
G:2年目。
M:はい。
G:もう慣れてきた?
M:大抵の仕事の、なんか流れとかは、慣れてきて、
G:うん。
M:逆にやっぱり、そういう子供の内面的な面に関しては、
 余計に、悩みが多くなったというか(苦笑)

G:うん。
M:はい。

G:子供に胸を触られる。
M:はい。
G:みかちゃんはこれに対してどういう風に、接するわけ?
M:その子によっても違うと思うんですけど、
G:うん。
M:なんか、こう、ふざけてるな〜と思う子には、
 もう「何すんのー」とかゆってなんかこう、
 逆に楽しみながらっていう感じなんですけども。

G:うーん、なるほどね。

G:うーん。難しいね。
M:はい。
G:これってねぇ。
 あの、保母さんの人たちってみーんな、子供のことをやっぱり子供としか見てないんだけども、
M:はい。
G:意外と、この年の子供って、ほんとに理想の女性は、
 ここで決まるって言っていいぐらい、
M:は〜。
G:みんな、ませてるんだよね、実際。
M:はい、はい。
G:やっぱり、女性は、
M:はい。
G:ガキよりも大人がいいとかね。
M:あぁ。
G:そんなことを、ガキながら思ってる、年頃なんだよね。
M:あぁ〜。
G:すごく、ここって、辛いとこっていうかさ。
M:はい。
G:だから、子供…が胸を触ってくるとかって言うのも、
 一種のこう、甘えてるっていうこともあるんだと思うんだけど、
M:はい。
G:好きなんだろうね、うーん。
 それに対してね、どんな風に接すればいいうかっていうのは、もう、
 …ちょっとね、いまいち答えがポンと見つからないんだけど。
M:はい。

G:それは、触られることは嫌なの?それともいいの?
M:嫌って言うのは、
G:うん。
M:特にそうないんですけど。
 驚くっていうかなんか、「えっ!?」ってなんか、
 子供が普通にこう上から触ってくる、

G:うんうん。
M:場合もあれば、なんか突然こう服の中とかまで、入ってくることもあって、
G:うん。
M:驚くっていうか…
G:なるほどね。
M:はい(苦笑)
G:そういうときはさ、
M:はい。
G:あのもみ返すでしょ?
M:あぁ、え?
G:「あ!」とかさ。
M:あはは。
G:やったりするよね。
M:はい。
G:男の子っていうのはそれ効かないね、全く。
M:あ〜。
G:やるんだったら、
M:はい。
G:あのパンツ、バッてずらしてみたら、いいと思うよ。
M:あっ!あはははは…(笑)
G:落とすの。ズバッていって。
M:はい。
G:やっぱりこれぐらいしないとね、うん、なんていうのかな、
 そういう子たちってやっぱり、照れてたりとか、
 あの、いじめることが、
M:はい。
G:愛情表現だと思ってる子たちがいるから。
M:あーはい、あります。
G:うん、そうやって気付かせてあげる。
M:あ〜。
G:パッってずらして。男ってしかもプライド高いから、
M:あーそうですね。
G:その年でも。
M:あぁはい。
G:もうずらされると、う〜〜〜〜〜〜って、
M:あーなりますかね(笑)あはは
G:なるんだよね。
M:はい。
G:もう、触られたらすぐこう落とす。パッて。
M:あははは。
G:うん、一辺やってみたらいいんじゃない?
M:あぁ、分かりました。ありがとうございます。

G:うん、まぁ子供…にもいろんなタイプいるしね。
M:はい、そうですね。
G:ませた子もいれば。
M:はい。
G:実際に、好き嫌いあるでしょ?この子好き、この子嫌いって。
M:あー…正直言うと結構、あったりも。
G:まあでも当然だよね。
M:はい。
G:人間だしね。
M:はい。はい。
G:でもまあそういう嫌いな子も含めて包めるようになると、
 すごいこう心が大きくなるっていうか、
M:はい、そうですね。
G:うん、いい女になれるんだろうね。
M:あーそうですか。

G:僕ね昔から学校ずっと作りたい作りたい、って思ってたんだけどね、
M:はいはい。
G:ここ最近、なんかね、成長段階…における子たち、
M:はい。
G:ま、例えば16歳とか17歳の子たちに、自分が与える影響と、
M:はいはい。
G:5歳6歳の子たちに自分が与える影響って
M:はい。
G:明らかに5歳と6歳の人たちの方が、
M:はい。
G:その子の人生に関わる大〜きな起点…に関わってるんじゃないかなぁって思うんだよね。
M:そうですよね、はい。
G:なんかね、保育園とか幼稚園つくろうかな〜とかってね。
 ま、でも子供嫌いだからね。
M:あぁ、そうですか。いや〜
G:嫌いっていうか苦手なんだよね。
M:あー。
G:っていうかね、僕が嫌いなんじゃなくて、
M:はい。
G:子供が僕を嫌うからね。
M:え?そうですかね?
G:うん、怯えるからね、なんか。
M:あーそんなそんな。
G:寄ってくれないからね。
M:いやいやいやいや(笑)そんなことないですよ。

G:いやー…ちなみに、うちの一族の人間で、幼稚園持ってるんだけどね。
M:あ、そうなんですか。
G:そうそう。
M:あー
G:でももう、それをみた瞬間にね、僕には無理だって思ったんだよね。
M:あぁそうですか。あ〜…
G:ホントに(苦笑)
 こんな子供たちを相手に、こ〜れはちょっと僕は太刀打ちできないって。
M:あぁ、そうですか。でも男の子とかは、同姓…の、
G:うん。
M:先生っていうか、
G:うん。
M:すごく好きで、
G:あぁそうなんだ。
M:もう、大変、足腰が大変ですね、もう。
G:うん。
M:うわーっとこう、いっぺんにこう20人ぐらいがこう、
G:なるほどね。
M:はい(笑)
G:それすごいねぇ〜。
M:はい。
G:いやもうほら子供ってね、
M:はい。
G:小さな、
M:はい。
G:体を持ってるのに、
M:はい。
G:頭の中は超天才でしょ?
M:はい、すごく思います。
G:ね?大人には考え付かない考え方を持って、
M:はい。
G:生きてる人たちでしょ。
M:はい、はい。
G:もう〜…も、怖いんだよね。なんか。
M:んー…
G:自分の想像の中では全然おさまらない、
M:はい。
G:生き物だから、
M:はい。
G:どうやって扱っていいんだろうっていつも思うんだけど。
M:はい。ありますね。
 すごくホントに、ホントに天才っていう言葉は、言えますよね。

G:天才だよね。
M:はい。
G:ま、その天才の中で、あの教えることよりも、教えられるぐらいの気持ちでいたら、
M:あ、はい。
G:きっとみかちゃん、もっともっといい保母さんに、なるんじゃないかな?
M:はい、はい。
G:がんばってね。
M:はい。ありがとうございます。
G:うん、それじゃあまた。
M:はい。ありがとうございました。

すごいねぇ、保母さんって。
えーということで、GacktのFURACHIなオトコたち。
今夜は「保母さんお悩み相談室」をお送りしています。


FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち

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鶺鴒Inst.

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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を!
GacktのFURACHIなオトコたち


保母さんのお悩み相談室、開催中のGacktのFURACHIなオトコたち。
今夜は、こうちょっと心がね、あったかくなるような、東京の保母さん、みかちゃん、でした。
えーまああの、親のね愛情を沢山与えて欲しいっていうその言葉、
なんかね、今日響いてきたね。
なんかいろんなことを思い出してきたよ。うん。

ま、親の愛情を、感じずに育った、例。みたいな。
Gacktの作り方、みたいのがこう入ってるわけさ。
決していいとは思わないもんね、やっぱり。
たくさんの愛情を注いであげて欲しいな〜と思うね。
でもそれは、甘えさせるのとはちょっと違うのかもしれないんだけど。
ほんとにこう、「愛情を注ぐ」っていう言葉って、親にしか出来ない言葉だからね。

そんなわけで番組の最後に、みんなのFURACHIを僕Gacktがジャッジする、
「これってFURACHIですか?」
千葉県千葉市、ラジオネームおざき。

タルタルソースを見て、
「このマヨネーズ、ゴミが入ってるぞ!」
と言ってお母さんに怒鳴りつけたうちのおじいちゃんはFURACHIですか?


えーちなみに僕は一番最初にタルタルソースを見た時に、
「お母さん、カビてる」
って(笑)っふ(笑)普通に答えてた。

(BGM:鶺鴒Inst.)
こんなかんじでみんなの「これってFURACHIですか?」受け付けてます。
メールアドレス、全部小文字で、xxxxx@xxxxxxxxxxxxxx。
Gacktのスペルはg,a,c,k,t。
ハガキのあて先は〒xxx-xxxx、ニッポン放送「GacktのFURACHIなオトコたち」、
「これってFURACHIですか?」の係りまで。
えーそれ以外にも君の悩み、受け付けてます。
電話で直接話をしたい人、電話番号も一緒に書いて送ってください。

それから番組からのお知らせー。
この番組はインターネットでオンデマンド放送やってます。
ニッポン放送のホームページから番組のページに入ってきてください。
さらに番組のホームページ、携帯電話のサイトでは、番組の裏側を覗くことができるので、チェック。

えーそして、ここで、僕のお知らせ…です。
えー9月18日、ライヴビデオ、DVD、出ます。
「上弦の月〜最終章〜」えーまぁ、今までのライヴ、の総決算です。
そして、下弦の月ツアー、上弦の月ツアー、
今回のツアーを一冊にしたライヴ写真集も、予約受け付けてます。
詳しくは、えー公式ウェブサイト、えーdears.ne.jpまで、見てください。

ということで、今夜は最後まで聴いてくれてありがとう。
それじゃあまた…


FURACHIなオトコが君を…変えて…見せよう ばぶ〜



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