WELCOME TO MY 100 CARD PARTY
31-syll
able Japanese poem
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16首ある秋を詠んだ歌から4首ご紹介します。
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YOSHIKO
69番 能因法師 あらしふく。。
57番 紫式部 めぐりあいて。。。
47番 恵慶法師 八重むぐら。。
32番 春道列樹 山川に。。。。
激しい風の吹く三室の山の
もみじは、竜田川に散り落ちて
川面を錦織り成したごとくに
見せている。みごとだなあ。
能因法師は技巧派。。
神の意思ともいえる錦
を歌に型よく整えている。
後拾遺集
めぐり会った様なそうでなかった様なうちに
雲に隠れてしまった
夜中の月である。
まるでその月のようにあなたはあっけなく
帰ってしまわれましたね
いわずもがな源氏物語の作者。紫式部。
藤原為時の娘。うまれつき聡明で
深い漢学の素養を身に付けた。
新古今集
雑草の生い茂った宿、寂しく荒れ果てた宿
人は誰も訪れてこない。
秋だけが訪れてきた宿。恵慶法師はすなおに
秋の寂りょうを詠んでいる。
拾遺集
32番
一幅の日本画のような歌。
風に吹き寄せられたもみぢをしがらみだなんて
普通に気取って詠んだ歌と思ったり。
古今集
