島根原発、急ピッチで進む津波対策 2011.12.13


海面から15メートルの防波壁が一気に!


法面に取り付く右側の防波壁は仮設ですが、
これで3号機単独で15メートルの津波でも守れるというわけだ!


4月13日には立っているところから3メートル下の地盤に
ピットの空間があり、その中にポンプが納まっていたのですが、、、
あっという間に、大きな高さ3メートルの構造物と、
ポンプ冷却用の空調設備が設置されていました


人が立っている左側(写真右上)には
この穴を塞ぐ鋼鉄製の蓋が、、、剛毅なものです


原子炉建屋内の扉も凄い頑丈そうな鋼鉄の扉が設置されています
外の開口部ももちろんです
15メートルの防波壁を超えてきても水没しないような対策です


12,000kWのガスタービン発電機が2基
2つ目を建設中の燃料タンクが完成すれば、
1週間の連続運転ができると


発電機はドイツで製造されていたものだったと
発注すれば製造に1年かかるらしいが、船便の日にちで済んでいる
他の原発に一歩も二歩も先の手を打てたと、、、


3号機の変電施設も海抜15メートルのコンクリート壁と
要塞のような扉で防護されています