大企業減税、庶民増税の税制改制(正ではないと思います)が決定しました。
その中で、少しだけ溜飲を下げたのは、特定扶養控除の存続と発泡酒とタバコの増税が半減したこと。今日のニュースである会社員が発泡酒とタバコは嗜好品だから止むを得ないと話していたのはちょっと印象に残りました。
税制の抜本改革がこんな形で終わることはないだろうと思いながらも、ちょっと寂しい話です。こんな中ですが、公明党は与党内野党でよくがんばったと思います。特定扶養控除の存続と発泡酒とタバコの増税が半減と、特別配偶者控除の廃止と引き換えに児童手当の増額が決まった点は、絶えず庶民の目線で政治に取り組むわが党の存在があったればこそと思っています。100点ではありませんが、60点くらいでしょうか。
このあたりのことは、桝屋敬悟衆議院議員のK5通信に詳しく解説されています。
公明パンフ最新号の中で、神崎代表と小林良彰慶大教授との対談が掲載されていますが、小林教授は「厳しい時代だからこそ、公明党には優しい政治を期待する」と述べています。私も、こんな厳しい時代だからこそ、とにかく目線を下げた取り組みをと考えています。 |
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