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2001.8.31
TBSラジオ Be@t B@by!!
YOSHIKI presents "Vibe Extasy"



BGM:君のためにできること

続いては正にスペシャルウィークならではのVibe Extasy特別企画。
YOSHIKIとプライベートでも親交が深い、あのGacktが、今夜スタジオに大登場!
ロスのYOSHIKIとの電話を繋いでの、ビッグ対談が遂に実現。

オフィシャルとしては業界初のこの試み。
二人の出逢いから現在に至るまで、謎のヴェールに隠された、
YOSHIKIとGacktの関係が、今夜明らかに。
正にこれは、歴史に残る大対談。
二人の精神がスパークする瞬間。
今夜はじっくりご堪能ください。


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(Gackt:G YOSHIKI:Y Shiro:S)

S:というわけでお待たせしました。
 Be@t B@byもスペシャルウィーク!ということで、
 今夜はスペシャルゲストが私の前にいらっしゃいます。
 はい、ご紹介したいと思います。
 今夜のゲストはGacktさんです。はい、こんばんは。

G:どぇっす。
S:あはははは!(笑)はじめまして。
G:よろしくね。
S:はい、よろしくお願いします(笑)
 なんかあのー…イメージ通りの方ですね(笑)

G:どんな?
S:(笑)あははは
G:どんなイメージ?(笑)
S:なんか、あの…すごいね、謎っていう感じと、
 そのね、謎感がね、カッコいいなと思ってたんですけど。

G:そんなこと…(笑)
S:全然説明になってない?(笑)ははは
G:っふ(笑)
S:はい、そうなんですけど。
 えとね、今回のね、進行役を務めさせてもらいます、Shiroです。

G:よろしくね。
S:はい、よろしくお願いします。
G:初めましてなんだよね。
S:そうなんですね。
G:うん。
S:直接お話…するのは初めてなんですけれども、
G:うん。僕、一回ステージ見たことがあって、
S:はい。
G:ん…YOSHIKIの、あの前で、ピアノを弾いて、
S:はい。
G:YOSHIKIがこう、せっかくいい感じで盛り上げて、
S:ふふふ(笑)
G:歌に入ろうとした瞬間に、演奏が止まるっていう。
S:あ!そうでしたね。ハプニングもあり…ふははは(笑)
 そうなんですよね。

G:うん。
S:ふふふ(笑)そうなんですけど。
 えっと、そうです、今日はですね、実はその…さらに、スペシャルということでございまして、
 えっと先週に引き続いて今週もこのスタジオから、ロスに、あのラインが繋がっているそうで、
 そう、ロスにラインが繋がっていると言えば!そうです、YOSHIKIさんです。
 で、YOSHIKIさんと電話を繋いで、さらにGacktさんとのスペシャル対談が、実現いたしました。
 ので、さっそく呼びかけてみたいと、思います。

S:もしもし?

Y:もしもーし。
G:んふ(笑)
S:こんばんは。何で笑ってるんですか!?(笑)
G:(笑)
S:Gacktさん、笑ってますけども(笑)あの…
Y:元気?
S:あ。
G:元気。
S:ふふふ(笑)
G:元気?
Y:元気だよ。
G:すごいね、なんか眠たそう。っふ(笑)
Y:や、大丈夫。あの…ふふふ(笑)
S:笑
G:めちゃめちゃ鼻詰まってるし(笑)
Y:でしょ?そう…なんか、今ねぇ、
S:うん。
Y:何時だろう、こっち。
G:12時半ぐらい?
Y:そんなかんじ。大丈夫だよ、でも。
S:はい。
G:久しぶりだね。すごく嬉しいよ、なんか。
Y:元気?元気だった?
G:僕は…僕は、元気。Shiroちゃん…
S:あ、はい。Shiroも元気です(笑)
Y:Shiroちゃん、元気?
S:はい、元気です。Shiroもね、すごいYOSHIKIさんと久しぶりですね。
Y:どのぐらいになんの?一年ぶりぐらい?
S:一年…あれ?Shiroがですか?
Y:うん。
S:えっとね、でも一年までいってないと思うんですよ。
 多分半年ぐらいは経ってると思うんですよね。

Y:あ、ほんと。
S:はい。お久しぶりです。
Y:Gackt、元気?
S:ふふ(笑)
G:ふふ(笑)元気だよ。すごい
Y:っふっふっふっふ(笑)
G:すごい元気だから。
Y:寝ぼけてるかもしんない。少し。
S:(笑)
G:はは(笑)
S:なんか、お忙しい中ありがとうございます。
Y:いえいえ全然。

S:うん。あの…そうだShiroが進行役で。
 じゃ、ちょっとお話、はい3人でね、したいと思うんですけれども、
 まずね、すごい、多分、聞いてるみんなもね、不思議…だと思うんですよ。
 YOSHIKIさんと、あの、Gacktさんの交流…について、ちょっと聞きたいなと思うんですけど、
 えっと、さっきもね、ゆってもらったんですけど、
 Gacktさんは、去年、あの渋谷で行われた「Extacy Night」に遊びに来てくれたんですよね。

G:うん。
S:はい。で、ステージ見てもらったんですよね。
G:うん。見てた。
S:はい(笑)ふふふ
Y:っふっふっふ(笑)
S:そうなんか、あのGacktさんとYOSHIKIさんは、えーと、もうどれぐらい…の、
 おつき、お付き合いって変かな?お付き合いなんですかね?

Y:どのぐらいだっけ?
G:4年…ぐらい?それぐらい経つかな。
Y:ロクで前、飲んだんだよね。
G:そうそう。1年半か、2年ぐらい前…
S:ふんふん。
G:だと思う。
S:はい。
Y:そうだよね。
G:で、その時に、
S:うん。
G:えっと、初めて会って、
S:うん。
G:初めて食事…一緒にして、
S:はい。
G:その後で、YOSHIKIの家で、
S:はい。
G:飲もうって話になって。
S:はい(笑)
G:もう、YOSHIKIがあんなに飲むとは思わなくって。
Y:ははは(笑)
S:ははは…(笑)
Y:あ、でもそんな飲んだっけ?
G:もうね、ベロンベロンになってたね。
S:あぁ、そうなんですか。
Y:ベロベロになってた?
G:うん。あの、ドンペリ何本空けたか数えられないぐらい飲んでたからね。
Y:あーでも飲むときは飲んじゃうんだね。
S:飲んで…(笑)
G:凄かったよ。
S:へぇ〜。
G:でも、途中から、
S:うん。
G:僕、その次の日、なんか仕事が入ってて、
S:はい。
G:で、最初ゆったのね。
S:はい。
G:「Gackt、今日飲まないの?」って。
S:はい。
G:「あ、今日は、ちょっとだけにしとくよ」って。
 で、YOSHIKIは「あ、そうなんだ」って最初YOSHIKIは飲んでたんだけど、
S:はい。
G:すぅごい酔ってきて。
S:ふははは(笑)
G:で、多分十何本越えたあたりから、
S:はい。
G:「Gackt、何で飲まないの!」って(笑)
S:あはは!
Y:(笑)ほんとに?
G:怒り始めてきて(笑)
S:おこ…(笑)
Y:いや、怒ってないって(笑)
G:っふっふ(笑)
Y:(笑)
S:へーそうなんだ。そう、YOSHIKIさん、そのこと覚え…てますか?(笑)
Y:いや、俺の家でピアノ弾いたでしょ?
G:んっふっふっふ(笑)
S:Gacktさんが?
G:弾いてた。
Y:や、上手いのよ、ほんとに。
S:あ、そうなんだ。
Y:や、びっくりして、
S:うん。
Y:あ、ほんとに、ほんとに音楽に…なんだっけ?あれ、教養じゃない、なんて言うんだっけ?
 持ってんだって思って、結構、結構びっくりしちゃった。

S:ふーん。
Y:ほら、ピアノってさ、
S:うん。
Y:みんな、そこそこ弾く人はいるんだけど、
S:うん。
Y:あんなに弾くとは思わなくて、酔いが醒めた(笑)
S:あはははは(笑)
G:ふふ(笑)

S:もう…あはは(笑)、なんか、そっか、GacktさんもYOSHIKIさんもそれぞれ、
 その、第一印象とか、あります?

G:うん、僕はねぇ、
S:うん。
G:あの…も、まずYOSHIKIが、こう部屋入ってきたときに、
S:うん。
G:とにかくね、人を真っ直ぐ見る…人だなって思ったの。
S:ふーん。うん。
G:で…すごくねぇ、なんてったらいいのかな…大きいんだよね、器が。
S:うんうん。
G:うん、男らしい…
S:うん。
G:って思うし。
Y:はは(笑)
S:うん。
G:って持ち上げてるわけじゃないからね?
S:ふふふ(笑)
Y:ふふふ(笑)
G:うん。多分純粋にね、
S:うん。
G:あの、好きだなって、思ったっていうのかな。
S:うん。
G:うん。かっこいいとも思ったし。
S:うん。
G:男としてかっこいいよ。
S:うん。
G:YOSHIKIは、すごく。
Y:ははは。
S:うん。
Y:そうやって言われてもさぁ(笑)
S:ふはははは(笑)
Y:やーでもね、
S:うん。
Y:Gacktもなんかね、
S:はい。
Y:すごいオーラを持ってるっていうか、
S:うん。
Y:ほら、えーと…ミュージシャン同士っていうのもあるだろうし、なんか、
S:うん。
Y:ねぇ、そういうの直感でわかるじゃん?なんか。
S:うんうん。
Y:なんか…似てるなぁと思った(笑)ふふ俺、多分。
S:似てるなぁって?
Y:そうそう。迷惑かもしんないけど(笑)
G:ふふふ
S:ふふふ
G:そんな、ゆってないじゃん、何にも(笑)
Y:ふふふふ(笑)
S:あ、そうなんだ、じゃあお互いに、なんかこう共通する…もの、とか、
 なんか感じたりとかがあったんでしょうね?

G:僕はね、
S:うん。
G:そのYOSHIKIと、飲んでるときに、
S:うん。
G:とにかくね…酔ってるわけじゃない?
S:うん。
G:ものすごく酔…酔ってたの。
S:ははは…
Y:ふふふ(笑)
S:ははは(笑)
G:なのに、頭のね、回転がね、全然落ちないわけ。
S:うん。
G:普通酔ってると思考回路ってぐしゃぐしゃになっていくでしょ?
S:うんうん。
G:けどゆってることは、すごい理路整然に物事を、話を進めていくし、
S:うん。うん。
G:とにかくキレる?
S:うん。
G:すごくキレる。
Y:んふ(笑)どっちのキレる?
S:(笑)私も一瞬びっくりした。あはは(笑)
G:あのね、いい意味での(笑)
S:頭がキレるの方。
G:そうそうそう。
S:あぁ、いいってほう。
G:あのね、僕といる時は、キレたことは一度もないから。
S:あはは(笑)はい。
G:あのー、一緒にね、
S:うん。
G:こう、何人かと一緒にいたんだけれども、
S:うん。
G:他の人には分からない…要は言葉が、ってか僕が言いたいことってのを、
S:うん。
G:喋ってる最中に、
S:はい。
G:もう理解してるんだよね、話の途中で。
S:ふーん。
G:他の人は全部聞かないと、「あぁ、なるほどね」って、
S:あぁ。
G:分からないことが、
S:うん。
G:でもYOSHIKIは、もう話の三分の一ぐらいした時に、
S:うん。
G:どういう話をしようとしているのかっていうことを全部、
S:ふーん。
G:理解してるっていうのかな。あれだけ酔ってても。
S:あれだけ酔っててもね(笑)
Y:結構酔ってたぁ?(笑)
G:っふっふっふっふっふ(笑)
Y:ふふふ(笑)
S:はは(笑)あ〜…
G:それぐらいね、ほんとにキレる。
S:うん。
G:うん。すごい頭の回転の早い、人だね。
S:ふ〜ん。うん。
Y:うん。
S:うん。
Y:なんか、
S:うふふ(笑)
Y:えっと、そのにやけてます、僕は。
S:あははは!そうですよね(笑)
Y:褒められて。
S:褒められて、恥ずかしくなっちゃって。
Y:いやいやいや。
G:ほんと僕ね、
S:はい。
G:そんな普段、褒めることないもん。
S:あそうなんですか。
Y:あ、そうなんだ!
G:うん、あのー好きな、人っていうのがまずそんなにいないし。
S:うん。
G:男のアーティストで、自分があ、いいな〜とかって思うことってなかなか無い…のね。
S:うん。
G:で、実際にYOSHIKIがステージに立ってるときに会ったわけじゃないじゃない?
S:うん。
G:めちゃめちゃプライベートの時に会ったわけで、
S:うん。
G:それなのにね、うん、あれだけ、こう…まぁ、持ってるオーラっていうのかな、
 を、感じられるっていうのかな、やっぱり凄く素敵だと思ったし。
S:うん。
Y:や、でも持ってるオーラはねぇ、Gacktも凄いオーラ持ってるよね。
S:うん。
Y:うん。なんか。
G:僕はね、僕はちょっと危ないだけだから(笑)
S:あはは(笑)
Y:や、でもいいんじゃない?なんか。うん。

S:そんなね、Gacktさんなんですけど、えっと今日はあのニューシングル
G:はい。
S:をね、持ってきて頂いたので、リリースされるということで、
 あのー、一緒に聴きたいな、と思うんですけれども。

Y:あれ?あの沖縄でやったってやつ?
G:これはねぇ、
S:うん。
G:えーーっと、ん?沖縄でやったやつはね、それは、一個前のやつかな?
Y:一個前なんだ。
G:うん。
S:ふーん。
Y:あれ?あれから随分経ってるんだっけ?
G:だいぶ経ってるよ、もう(笑)だって、一年ぐらい僕、会ってないでしょ、YOSHIKIと。
Y:え、そんな前だっけ?
G:え、違ったっけ?
Y:あれ?
G:半年ぐらいかな。
S:ふふふ(笑)
Y:なんかロスに居ると時間の感覚がわかんないよね(笑)
S:じゃあその新曲をね、じゃあGacktさんの方から曲紹介お願いしたいと思います。
G:えーGacktで、「ANOTHER WORLD」


---- ANOTHER WORLD ----


S:はい、お送りした曲は、Gacktさんで「ANOTHER WORLD」でした。
 はい。そして今日のVibe Extacyは、スペシャルゲストに、Gackt、Gacktさんを、はい、
 あの…が、遊びにきて頂いていて、そしてさらに、ロスのYOSHIKIさんとも、
 スタジオと電話で繋がってお送りしています。


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S:えーと、今ね、あの聴いてもらった、このGacktさんのニューシングル「ANOTHER WORLD」の、
 えっとプロモーションビデオを、さっきShiroは見せて頂いたんですけれども。
 うん。今回そのビデオの中で、Shiroはね一箇所あの、手…繋いでる所が、そういうところがあるでしょ?

G:うん。さりげなくね。
S:そう。あれが凄い好きだったの。
G:(笑)
S:うふふ(笑)そう、舞台がね、あの…あれは、外国…ですよね?
G:あれはね、香港。
S:香港。
G:うん。
S:うん。なんか…
G:あの物語のね、舞台…
S:うん。
G:これ、頭の中にね、降りてきた段階で、
S:うん。
G:舞台が、ま、最初から香港…だったの。
S:うん。
Y:香港いいよね。
G:うん。
S:あはははは(笑)突然(笑)そうですね。あはははは(笑)
G:香港いい。
Y:ね。
S:香港いい。
Y:あ、そう香港って映画とか結構進んでるもんね。
 撮影とかあの辺って進んでるでしょ?

G:進んでる。面白いよね。
Y:ね。
S:ふ…ん。
G:あの、エキストラの人たちとかの言葉がやっぱり面白くって。
Y:うん。
S:ふ〜ん。
Y:あ、そうかGacktさぁ、
G:うん。
Y:喋るんじゃん、少し。そう言えば。
G:っふふふ(笑)
Y:ねぇ。なんか覚えてる覚えてる。
G:うん。
Y:えっと、広東語喋るよね?
G:僕はね、北京語は喋る。少し。
Y:え、あ、マンダリンだ!
S:ふ…ん。
G:うん。
Y:そうだよね。
S:あ、そうなんだ。
G:そう。
Y:何でだっけ?
S:笑
G:んー…ま、あの、向こうにファンの子…がやっぱりいて、
Y:うん。
S:うん。
G:でー、ほら、間にさぁ、その通訳の人挟んで喋るって、
S:うん。
G:すごくなんか嫌じゃない?
S:うん。
Y:じゃ、俺も勉強しよう。
S:ふははははは!(笑)
G:ははは(笑)
Y:ふふ(笑)

S:(笑)丁度今、Gacktさんは、そのプロモーションのビデオ…も、含めて、
 その、なんだろう…CDのジャケットとか、

G:うん。
S:そのビジュアル面も全部自分で、自分をプロデュースして、やっているんですよね?
G:うん、やってる。
S:うん。で、YOSHIKIさんも、CMのプロデュースとか、
 あのビジュアル面とか、その映像とか、すごいこだわって、やってますよね?

Y:そうですね。
S:うん。YOSHIKIさんも、Gacktさんも、その映像とかね、
 なんかこう考えたり…する時に、何かに、よくこうインスパイアされて…とかってものは、あったりするんですか?

G:僕の場合はねぇ、
S:うん。
G:その、映像が降りてくる時っていう…その行為そのものを、もうずっと昔から、だから、
S:うん。
G:何かにインスパイアして、映像がっていうんじゃなくって、
S:うん。
G:自分でも何でその映像が降りてくるのかよく分からない、のね。
S:ふーん。
Y:逆に、映像から、
S:うん。
Y:映像が先に、えっとイメージで浮かんで、
S:うん。
Y:それからメロディ作ったりすることも、ない?
G:うん。僕はね、も、ほとんどそれ。
Y:あーじゃあ同じ。俺もそう。
S:あ、そうなんだ。
Y:先に、なんか、曲書く時って、先にえ…イメージ浮かべちゃうん…だよね。
S:ふ…ん。
Y:うん。で、サラ〜っと作ったりするけども。
G:うん。
Y:だから、音があって映像っていうんじゃなくて、
 実は頭の中では、最初からあるのかも。やっぱり。

G:そうそうそう。
S:ふ〜ん。
Y:こういう話してると、お酒が飲み…飲みたくなってくるよね。
S:あははは…(笑)
G:ははは(笑)
Y:なんか(笑)

S:そうですか。え、じゃあ、お二人は、最近なんかこう、その、
 なんだろう、いいなと思った映像とか、そういうのあります?

G:昔の映画でねぇ、「CUBE」っていう映画あったの知ってる?
S:なんか、タイトルだけ。
Y:「CUBE」?
G:「CUBE」知ってる?
Y:知らない。
G:あの…正四角形の部屋に閉じ込められて、
S:うん。
G:自分達が何故そこに、入れられたのか分からない、っていうとこから、
S:はい。
G:始まって。
Y:や、面白そう。
S:うん。
G:で、とにかくその自分たちが入れられた目的と、
S:はい。
G:逃げたいっていう欲求と、
S:うん
G:人間の本能っていうものが、
S:うん。
G:こう、交錯する中で物語がどんどん進んでいって、
S:はぁ〜。
G:結末はどうなるのかっていう話なんだけど。
S:うん。
G:見た後ねぇ、ため息出るねぇ。
S:ふ〜ん。
Y:あれ見た、俺。そういえば。何?何?
S:うん。
Y:ハンニバル…ハンニバルだっけ?
G:あれだよね、羊達の沈黙の、
S:続編。
G:続編だよね。
Y:そうそう。
S:ふーん。
Y:気持ち悪かった〜。
S:気持ち悪かった(笑)
G:(笑)
Y:ふふ(笑)
S:ふーん。そうなんだ。
Y:でも僕はあの、映画はあれですよ、えーと…「ゴッドファーザー」とか、
G:あぁ。
Y:大好き。
S:ふーん。
G:僕も好きだね。
Y:あの世界とか…後は、「ブレイブハート」って、
G:あ、「ブレイブハート」好きなんだ!
Y:大好き。
G:僕も滅茶苦茶好き!
S:(笑)
Y:ほんとに?
G:メル・ギブソン出るやつだよね?
Y:イメージじゃなくない?でも。
S:イメージじゃなくない…(笑)
G:あの、僕はもう、あれ見た時に、もう…スカート履こう…かと思ったぐらいだからねぇ。
S:ふふふ(笑)
Y:や、俺ねぇ、今一番好きなのって聞かれたら、多分「ブレイブハート」
G:うわっ!怖!
S:怖って(笑)ははは(笑)そうなんだ。
Y:も、大好き。サウンドトラックもよくってさ。
S:うん。
G:うん。そうだよね。
Y:うん。
G:あのほら、ブレイブハートで、
Y:うん。
G:あのー…メル・ギブソンの、す…ね?ことを好きな、女の子が、
S:うん。
G:毒を、次の日、死刑、処刑されるから、
S:うん。
G:苦しいからっていって、毒を持ってくるわけ。
S:うん。
G:これだったら絶対楽に死ねるからって。
Y:ソフィー・マルソー。
G:そう!
S:ふ…ん。
Y:いいよね。
G:それを、受け取…女の子からは好意として受け取るわけ。
S:うん。
G:でも、女の子が帰ったときに、吐き出すんだよね。

Y:吐き出しちゃったよね。
S:ふーーん。
G:あの映画はね、
S:うん。
G:見て欲しい。
S:あ、じゃあShiro見てないから、見てみます。うふふ(笑)
Y:え?見てないの〜?
S:あ、見てないです。あはは(笑)
Y:ダメだってそんなことじゃ!
G:ははは(笑)
S:そうなんだ。じゃあShiro、見ます、じゃあ(笑)
G:はは…(笑)
S:あはは…(笑)

S:そう、それで、なんかその…Gacktさんですけど、
 あの…今月のね、末にね、あのビデオ、ライヴビデオが発売されるんですよね。

Y:どこでやったやつ?
G:あのー横アリでやったやつ。
Y:よこばり?
G:や、横アリ。横浜アリーナ。
Y:横…横アリ…
S:横アリ、あ、びっくりした(笑)横アリ?はい。ふふふ(笑)
Y:あ、アリーナ、横浜アリーナか。
G:YOSHIKIがもし日本に来てるんだったら、見に来て欲しいって話もしたんだけど。
S:うん。
G:なんか滅茶苦茶忙しいとかって話聞いて。
Y:あれ?来月とかないの?コンサート。
G:ふふ(笑)ないから!(笑)
S:ははは(笑)
G:終わったからもう(笑)
Y:あ、終わった。
S:終わったんだ。ツアーが終わったところなの?
G:っふ(笑)ちょっとYOSHIKIの都合じゃできない(笑)
S:あはははは!
Y:ふふふ…(笑)
G:いつ、YOSHIKIの携帯に電話しても、
S:はい。
G:「ただ今ロスにいます」とかって(笑)
Y:ふふふふ(笑)
S:あ、ロスにいますってなるんですか?
G:いつもロスにいるんだから、とか思って。
Y:おそらくねぇ、帰ってなかったんだよねぇ。
G:あ、そうなんだ。

S:で、あのGacktさんのライヴビデオの方は、タイトルはなんていう…ビデオですか?
G:終焉と…静寂。
S:終焉と静寂。
G:うん、あの、ツアーのタイトルはね、「Requiem et Reminiscense」っていう、
 まぁ、タイトル…なんだけど。
S:はい。
G:ずっとこう、その中で、ま、色々タイトルがあって。
 で、今回のツアービデオとDVDは、「終焉と静寂」っていうタイトルで、
S:はい。
G:出るのかな。
S:はい。そのビデオが今月末に出されて、えっと10月、来月には、DVDが、
G:うん。
S:発売。
G:うん、だね。
S:中身は違う物…なんですか?
G:うん。あのー…DVDにはDVDにしかできないことがいっぱいあるわけで。
S:うん。
G:で、ビデオにはビデオの良さがあるわけで。
S:うん。
G:映像の世界は映像の世界として、みんなに伝えたい物っていうのもあるし。
 今それの、編集中に、編集中なのかな。
S:うん。
G:もうすぐ、終わる。
S:はい。
G:僕も。
S:ふふふふ(笑)
Y:ふふ(笑)

S:あ、そう、それをじゃあ、すごい楽しみに…していますが、
 あのーそろそろですね、時間が来てしまい…ました。
 その、YOSHIKIさんとね、の電話はここで、バイバイになります。

Y:え!?
S:早いね。
G:も、寝てね?っふ(笑)
S:あはは(笑)
Y:寝れない(笑)
G:もう飲んじゃだめだよ(笑)
Y:あはは(笑)
S:うふふふ(笑)
Y:大丈夫大丈夫。最近飲んでないんだよねぇ、でも。
S:うん。
G:今度本当に帰ってきたら一緒に、
S:うん
G:飲もうよ?うん。
Y:え?電話するよ、ほんとに。
G:うん、待ってる。
S:あの、YOSHIKIさんからGacktさんに、何か…ありますか?一言なり。
Y:や、えーと…
S:はい。
Y:わざわざスタジオに来て貰って、またありがとうっていうのと、
S:はい。
Y:あと、えーと…あのこんなこと言うと変だけど、
 すごい僕、可能性を感じてるというか、

S:うん。
Y:えーと、色んなアーティストとこう、関わってきてるんだけど、
 すごいその中でもインパクトがあったっていうか、可能性を感じてるんで、
 えっと、これからも頑張って下さい。

G:うん。ありがとう。
Y:ね。
S:ね。じゃああの、YOSHIKIさんもね、あの2週連続で、
 で、お忙しいし、朝なのにね、どうもありがとうございました。

G:ありがとうね。
Y:いやいや。
S:ふふふ(笑)
Y:あの普段だったらね、
S:はい。
Y:全然こんな時間起きてるんだけどね、
S:はい。
Y:なんか生活が変になっちゃってねぇ。
S:うん。
Y:そう、なんか寝たのが夜中の12時に寝たのね。
S:うん。
Y:午前0時っていうのかな。
S:はい。
Y:だから変なんなってる。
S:あはは(笑)
G:ふふ(笑)
S:変なんなってる(笑)はは
 是非あの、お体のほう気をつけてください。

Y:Shiroちゃんも頑張ってね。
S:はい、ありがとうございます。
Y:ね。はい。
S:じゃあまた。
Y:じゃ、またね。
S:はい、ありがとうございました。
G:またね。
Y:はーい。どーもー。
S:はーい。

S:はい、ということで、YOSHIKIさんとね、久しぶり…だったんですよね、Gacktさんもね。

G:YOSHIKI面白いね、やっぱり。
S:うふふふふふふ…(笑)楽しかったですか?
G:あのー…
S:うん。
G:ずっと鼻声なのがね、
S:うふふ!
G:あー寝起きなんだなぁ〜って思ってさ。
S:多分、YOSHIKIさんの寝起き声っていうのも、珍しい、というか、すごい貴重なものだと思うんですよね。
G:(笑)
S:なかなか聞けないと思います。
G:なぁんかねぇ、
S:はい。
G:起こして悪いなぁ〜とか思うよ。
S:ね。そうですね、朝ですよね。
G:彼、ほら忙しい…でしょ?
S:うん。
G:で、彼にとってね、寝る時間っていうのはすごい貴重なものだからさ。
S:そうですね。
G:ま、
S:うん。
G:久しぶりに喋れて嬉しかったけどね。
S:うん。はい。ふふふ(笑)
 はい、それではですね、そのGacktさんとも、もうそろそろお別れの、時間なんですけれども、
 えーとね、今日のね、最後に、今回発売されるニューシングルのカップリング曲…の方を、

G:うん。
S:一緒に聴きたいなと思うんですが、えっと、後ですね、
 ニューシングルのリリースの後は、アルバムが、控えてる…のかな?

G:ま、アルバム…の、
S:うん。
G:作業に、もう入るっていう、
S:うん。
G:感じで。
S:はい。
G:ま、いつでるかはちょっと、まだ…
S:はい(笑)…っふふふ(笑)
G:………聞かないで、みたいな(笑)
S:うふふ(笑)そう、Gacktさんもね、あの…なんかすごいお忙しいと思うので、
 是非お体気をつけて、

G:はい。大丈夫。
S:頑張って下さい。
G:ありがとう。
S:はい。それでは、えーと、そのね、曲紹介の方をGacktさんからお願いできますか?
G:Gacktで、「Fragrance」
S:はい。というわけで、今日はGacktさんをゲストにお迎えしてお送りしました。
 是非また機会があったら、遊びに来てください。

G:ありがとう。
S:はい、今日はどうもありがとうございました。Gacktさんでした。


---- Fragrance ----


YOSHIKIとGacktのスペシャル対談、いかがだったでしょうか?
寝起きのYOSHIKIの声が聞けるとは、Vibe Extacyを聴いてよかった〜
と思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
二人の以外な関係性も垣間見れた今夜。
またチャンスがあれば、是非聴いてみたいスペシャルトークでした。


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