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【 伊 達 的 美 食 】 「床」でスパイス利いてる(^^) 木屋町の「佛沙羅館」さん
【 大 路 酒 小 路 】 京都の「セルフ揚げ」の老舗!「瑞」さん
【 古 都 乃 横 顔 】 あなたもお公家さんになれる?
大覚寺の観月会
【 洛 中 洛 外 記 】
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【 伊 達 的 美 食 】 ◆ 佛沙羅館 (ぶっさらかん)
京都には「床」と呼ばれる処が三ヵ所ありますけど、「鴨川」は一番有名でしょうね
山に囲まれ盆地である京都の地形では、「川」は重要な「納涼」の手段の一つとして
古くから親しまれてます、せやから京都ほど「川」の風情を活かした町作りしてる所も
珍しいと思いますよ・・・ 住んでる者にとっては、心の「よりどころ」とも言えるかもね(^^)
その「床」は、京都人でも「高い」というイメージがあると思いますけど(実際、高い)
「ひとり 10,000円が相場」とか、どこかのガイド誌に載ってましたけど 嘘ウソ(^^;
前回の「THE RIVER ORIENTAL 」さん(webサイトのバックナンバー参照)なんて
5,000円あれば充分! 今時は懐石料理で誤魔化しても人は来ないでしょう・・・
さて今回ご紹介する此方は、「タイ宮廷料理」が「床」で楽しめる唯一のお店さん
「なんで京都でタイ料理やねん」と言われそうですが、でも「タイ」も暑い所やし
しかも タイのチェンマイは、この京都の様に川沿いにレストランが建ち並んでる
( JTBのお姉さんに聞いた話(^^; 私的にも、このミスマッチ感覚はお薦めです
此方は入口も今春に改装され、町屋風(本物)なんも木屋町らくして、ええ感じ(^^)
お目当ての「床」も、畳敷きに木のテーブルで
「夕涼み」の提灯も風情があってOK!
肝心のタイ料理は、日本でもよく見かける(様になった)屋台での激辛系では無うて
「宮廷料理」らしく、厳選された食材を使うた
ファンタブルなお料理が楽しめますよ
お薦めは「夕ごはん」のコース、「菊」 \6000 これが
また ボリューム満点!
定番のレッドカレー(ヤキソバも可)、鶏肉の香味あんかけ
や 春雨サラダ に
タイと言えばの トムヤムクン! タイ風さつまあげ
や 豚肉の炒め物 等など
もちろん?タイのおビールつき(^^) 食感が違うモノが多いんで、飽きませんし
「京都」の土地柄を考慮してか、全体に味付けも「和」を意識したソフトタッチで
タイ料理の存在感も充分に活かしはった、誰でも楽しめるメニューとなってますよ
比叡山の風を感じながら、ふと「さよなら夏の日」のフレーズが出てくる感じでした(^^)
[住] 下京区木屋町通松原上ル 阪急河原町駅から徒歩8分
[問] 075−361−4535
[営] 12:00−14:00 17:00−22:00 水曜休
[予] 予約できます、一見さんもお気軽に(^^)
[個] 二階にお座敷席もあります、詳しくはお問合せ下さい
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