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   【 京のお品書 】
   【 一 期 一 会 】 京都御苑の「竹邑庵太郎敦盛」さん   
   【 京 乃 美 学 】 「さがの人形の家」から お雛様いっぱい(^^)
   【 都大路小路 】 関東は「おしるこ」・京都は「おぜんざい」の穴場スポット
   【 春 風 秋 雨 】 随心院さんの「はねず踊り」
   【 今 時 京 都 】  
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【 一 期 一 会 】 京のお食事処 ◆ 竹邑庵太郎敦盛 (ちくゆうあんたろうのあつもり)

此方は京都の「お蕎麦通」の方には、まさに知る人ゾ知る存在って感じかなぁ・・・
さてお蕎麦には「更科そば」の様に白っぽいのと「出雲そば」の様に黒っぽいのがあって
「更科そば」は喉ごしがよく食べ易く、「出雲そば」は香りも強く蕎麦本来の味が楽しめる
どちらも美味なんですが、私的にはお蕎麦はしっかりとお味のついた方が好きですね
此方のは「そばの実」を表皮ごと挽いてるんで、栄養価も高く健康にもよろしい思います
私はお酒は飲みませんが「二日酔いにはお蕎麦がいい」と、よく聞きます・・・理由は
「ルチン」という成分が蕎麦粉には含まれており、血圧を下げる効能があるそうです
そして血管が弱くなるのを防ぐ役割もあるとか(京都大学の友人からのうけうりです(^^;
さて場所は地下鉄(二番口)「丸太町駅」を出て、暫く歩くと左手に細い路地が見えます
この細い石畳の路地を入って(途中にお地蔵さん(^^) 白い暖簾を見つけたら、ゴール!
店の中は「京都の家」って感じで、これが和めていいんですよね 2階はお座敷もあり
私のお薦めは温の「敦盛そば」\820 出された蕎麦湯を頂きながら、待つ事しばし・・・
出てきた蒸籠のフタを取ると「ふわぁぁぁ」と、湯気が出てくるのが食欲をそそりますね 
薬味は九条ねぎがタップリ!玉子も隠れてました タレは黒砂糖を使うた甘口風で
お蕎麦は苦手な方でも大丈夫と思います、全体的にヘルシーな仕上がりとなってます
同じ値段で冷たい「おっかけそば」も有り、「温」「冷」お好みで選べるのもいいですね
玄関の「そばはくすり」の言葉通り・・・ あっ!お店の名前の由来を聞くの忘れました(^^;

[住] 上京区椹木(さわらぎ)町通烏丸西入ル養安町242-12 通りの木の看板が目印  
[問] 075−256−2665
[営] 11:30−15:00 日曜・祝日休   
[駐] なし
[予] 予約できます

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