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   【 京のお品書 】
   【 一 期 一 会 】 三十三間堂の「わらじや」さん   
   【 花 鳥 風 月 】 祝・初雪!京都にもあるゾよ(^^; 市内のスキー場情報 
   【 都大路小路 】 京都を代表するキャラクターとゆえば・・・
   【 今 時 京 都 】
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【 一 期 一 会 】 京のお食事処 ◆ わらじや

前回がラーメンでしたので、今回は予算を奮発しましょう(って、大丈夫かいな(^^;
此方は豊臣秀吉公が京都入洛の際に草鞋(わらじ)を脱いだ事からついた、と言われる
由緒あるお店さんで、確かに入り口では大きな草鞋と瓢箪(ひょうたん)が出迎えてくれます
店内は石畳で出来てる通路があって箱庭があってと、とても街中とは思えない風情ですね
メニューの方は「うなべ」「うぞうすい」の二品のみ、つまり鰻(うなぎ)専門店いうわけです
先ずは「うなべ」から、白焼きした「まるまる」した鰻と九条葱のコンビネーションが俊逸で
春雨との食感も見事ですね、鰻は皮はしっかり火が通ってますが中は「ふわっ」としてます
メインの「うぞうすい」は、中に鰻の他に椎茸・人参・牛蒡(ごぼう)などお野菜もタップリで
お餅も入っており、これにご飯を入れて玉子を落としたモノが出てきます これは絶品!
いろんな食感が味わえるんも勿論ですが、やはり九条葱が味のアクセントになってますね
普通はこれだけの鰻を食べると、どうしても脂っこくなると思うんですが、九条葱の風味が
それを和らげてくれる事に気がつきますね、ヤッパリこれは京都のお料理だと思いました
二つのお鍋でボリューム満点、のハズですけど「ぺロッ」と食べれるんも不思議な感じ(^^;
「熱熱」ですので寒い日にピッタリ、風情あるお部屋の雰囲気も私好みでグッドでした
お値段は お鍋二つと先付け、吸い物がついて \6100 (一人前) お二人以上で注文可 
此方は読者の方には一度は訪れて頂きたい銘店です、芸能人が多いのも納得ですね(^^)

[住] 東山区七条通本町東入ル 三十三間堂の斜め向い
[問] 075−561−1290
[営] 12:00−14:00  16:00−19:00 火曜休 週末は通しで営業してはります  
[駐] なし
[個] 個室あります
[C ] クレジットカード利用可

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