【引込工事中墜落】	低圧引込線新設工事中、柱上から墜落し負傷
【発生状況】 １１時２０分頃、被災者は、作業者３名とともに現場へ到着した。 現場にて作業前のミーティングを行なった後、校舎の屋内線工事に着手した。 １４時１５分頃、被災者は、作業者１名と低圧引込線（ＤＶ１４ｓｑ３Ｒ）取付準備作業に着手した。被災者は、高所作業車を使用し、校舎側支持点へリングスクリュー・バインドレス碍子を取付た後、引込線の延線（亘長３４ｍ）を行った。 １４時４０分頃、被災者は、作業員を地上で待機させ電柱へ昇柱した。 １４時４５分頃、被災者は作業位置（地上高５．３ｍ）まで昇柱した時、忘れ物に気が付き、地上の作業員に声をかけようと体の向きを変えた際、足を滑らせ墜落した。 （胴鋼昇柱の未設置、補助ロープ不使用） 隣接した保育所の方が、救急車の手配と診療所医師へ往診依頼した。 救急車によりＡ病院へ搬送され受診した。 被災者の服装は、安全帽、作業服、運動靴、安全帯（補助ロープ付き）、シモン手袋着用。 【コメント】 安衛則第５１８条、第５１９条、第５２０条、第５２１条 昇降柱用器材を使用する。 安全靴等、踵のある靴を着用する。