島根県電気工事工業組合青年部
【分電盤200V端子に感電】
200V端子に接触し感電負傷
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【発生状況】
  1. 7月20日9時50分、屋外分電箱内のヒーターコントローラー湿度検出器修理のため、200Vスイッチを切り、作業に着手した。
  2. 盤穴明け加工および配線修理のため、充電部をビニールシートで養生した。
  3. 穴明け加工後、鉄粉を取り除くため一部ビニールシートを取り外した。
  4. 盤内で湿度検出器用固定金具を取り付け中、誤って左手が200V用スイッチ(NFB)端子に触れ感電した。
  5. 直ちに被災者を盤内より引き出し、救急車で病院へ搬送した。
  6. 被災者の意識ははっきりしていたが、左手手の平に1cm程度の電撃熱傷があり、念のため1日検査入院し様子を診ることにした。


【コメント】
  • 低圧回路を絶縁用防護具で覆う。(鉄粉受等、他の目的と兼用しない)
  • 感電の危険が生ずるおそれのあるときには、当該充電電路に絶縁用防具を装着しなければならない。