【発生状況】
- 放水口ゲート上家を設置のためトラッククレーン車で鉄骨材料の荷降ろし作業を2名で開始した。運転手は送電線を確認したうえでブームを回転させ荷降ろしを行ったが、ブームの上端が送電線に接近したため、荷降ろし材料を持っていた作業者が感電した。
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【コメント】
- 高圧送電線直下での作業にも関わらず監視人もおかずに作業した。
- 作業手順が周知徹底されていない。
(現場代理人等の現場管理者として)
- 工事着手前に関係各所と連絡を取り作業方法を十分検討する。
- 作業員に対し作業順序を周知徹底させる。
- 監視人の配置。
- 注意標識の設置。(接近限界距離)
(工事に従事する作業員として)
- 現場管理者の指示に従い独自の判断で作業しない。
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