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【発生状況】
- 3月2日 8時30分頃、被災者は、同僚(8名)とともに管路布設工事のため現地へ到着し、TBM(作業内容、作業分担、KY)を実施した。
- 15時20分頃、埋戻しが完了し、仮舗装準備、現地片付けに入る。5名により敷鉄板3枚をバックホウで2トントラックへ積み込む作業を開始した。トラックへ積み込む作業中、鉄板の振り止めのため被災者が鉄板を手で支持していた。
(鉄板は、1.2m×2.5m×22mm、500kg、バックホウの総重量5.4トン)
- 15時30分頃、最後の鉄板(3枚目)をバックホウで吊上げ、トラックへ積込むための50cm移動(前進)したところで、被災者の右足がバックホウのゴムキャタピラと路面の間に挟まれた。
- ただちに緊急処置(止血)をするとともに救急車を手配してA病院へ搬送し、その後、B病院に転送され手術を受けた。
- 被災者は、ヘルメット、作業服、軍手、ゴム長靴を着用していた。
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【コメント】
- 安全長靴、安全靴を着用する。
- 現場代理人は、作業終了前等の作業において、作業車に対し一声かけるなどして注意を喚起し、安全作業の遂行を図る。
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